株式会社イコム 社長 早川徹
埼玉の社長   田舎暮らしを夢見る人のマルチハビテーションライフ

そこには何が見えないか?

魅了されていた。

臨場感溢れる映像に引き込まれるように、ドキドキ、ワクワクしながら無意識にに力を込めて見ていた。

鬼滅の刃(きめつめのやいば)こんなにも夢中になるアニメだとは思いもしなかった。

東京幻想、この作品集も素晴らしい本だった。

最近この2つを見て感じた。

「そこには何が見えないか?」

そこから入らずに到達しないのではなかろうか。

鬼滅の刃は天才的なシナリオで、日本が誇るアニメとしてはトップレイヤーに位置するのではないかと感じさせてくれる。
もはや、見えるものを描写するレベルになく、見えない何かをイマジネーションしている。

ワンピースのような次回どうなるのか、あるいは最終的な結末はどうなっているのか、そこへ踏み込もうとしても、常人ではけっして到達しないようになっているのだろう。

東京幻想もそれに類する作品だと感じる。
東京に何が起きたのか?
まさに、そこには何が見えないかを主体に構成されている素晴らしい作品だった。

芸術に限らず、ビジネスでも顧客の求めるものは絶えず変化し、決して顕在化しているものではない。
そこには何が見えないか、そこへ注意を払い独自のイマジネーションの世界をアウトプットしてみる。

最近、そこへアクセスしようと小説を書き始めた。
まったく違う世界へアプローチする事で、脱皮した後の自らの姿さえもイマジネーションしている。

ふわふわした感じが心地よい。

朝組

もうこんなに人来てるんだ!
早朝5:50に到着したが、既に練習場ではたくさんの人が集まっていた。

4:50に自宅を出発したので、起床時間をいつもと異なる設定にする必要が生じる。
毎朝のルーティンが2時間30分かかるので、起床時間を早めて2:20にセットした。
少々早くなるが、アーリータイムのプレーをするなら苦にならないのだ。

東京クラシッククラブのメンバーも朝組が多いようだ。
我々の組は6:30スタートだが、トップスタートは5:55であった。

日中は気温が30度近くなるので、早めにスタートすれば暑さが回避できる思惑もあった。
また、10:30までにはホールアウトできるので、時間を有効に使えることもあって、朝組が多い要因と言えるだろう。

前半を終えたのが8:35だったが、朝のプレーは実に爽快で気持ちがよく、これからの時期はやみつきになりそうである。
同伴者の方々も口を揃えて、最高に気持ちいい環境でプレーが出来たと絶賛してくれた。

もはや、コロナはいつのことやら、緊急事態宣言の最中にもかかわらず、東京クラシッククラブで過去最高の入場者数を記録するなど、すっかり局面は変わって、多くの人の意識は何事もなかったように振る舞っている。

昨日の雨の鬱憤を晴らすかのように、朝組の連中はホールアウト後も練習に励んでいた。
我々はのんびりテラスで早めのランチをした。

個人的には練習をしたかったが、ゲストの方をそのまま残して勝手な行動をするわけにもいかず、イメージを変換して気持ち良い風を感じながら、動物占いの話で盛り上がった。

ゆっくりランチを終えて帰宅すると13:30だった。
やはり、朝組はちょっぴり得をした気分になる。

天然村

久しぶりに天然村に入った。

この時期が植物の成長期のピークに入っているため、草刈りにやってきた。
8月中旬ごろまでは、2週間経つと刈った草も元の姿に戻っているため、2から3週間ごとのターンで繰り返す必要がある。

実は、ここに地域最大の課題が顕在化しているのだ。
地区の会長と話をする機会があった。
高齢化による草刈り作業が難航していて、作業量が年齢と共に減る傾向にあり、我々も5年まではもつかもしれないが、その先はまったく見通しが立たず困っている。

では、草刈りをしないとどうなるのか、それは環境整備を放棄した場所にはイノシシや鹿などの害獣が侵食してきて、農作物への被害が拡大することに繋がるのだ。
最近はアライグマの外来種が発見されるなど、まるで詰将棋のような状況になっている。

農薬を撒き散らすことで、作業は軽減されるが土壌に残留する事で農作物や環境に影響することを憂慮している。

それにより、農作物の保全だけではなく、生態系にも多大なる貢献をしているのだ。
天然村エリアは手付かずの自然がそのまま残されているので、数千万種類の生物が生息している。

夜明けに目が覚めると、外から大合唱が聞こえてくる。
それは、地球を感じるような、こんなにもたくさんの生物と共存していることを思い出すことができる。
自然の中で無数の鳥や虫などの鳴き声が心地よく身体に染み入るような感覚になる。エネルギーをチャージしてパワーが内側から湧いてくるように元気になる。

改めて、天然村の凄さを感じた。
草刈りで汗をかいたあとに心地よい風が気持ちよく、すっきりする気分になる。
まるで世間が騒然としているコロナの世界とは別次元にいるかのようである。
しかも、鴨川市はいまだに感染者ゼロである。

こんな心地よい場所で仕事をしたら効率も格段に上がるだろう。
若い社員たちが天然村で仕事をする姿が思い浮かぶ。

こんな素敵な場所でロハスな生活が出来る時代になっている。

鮨 早川

実の弟が鮨店を経営している。
職人歴も長くこだわりを持った鮨を握っている。

恵比寿の雑居ビルの5階に看板もない店を構えて7年が過ぎた。
富裕層や芸能人がお忍びでくる店として定着している。

鮨屋の大将といえば、難しそうで取っ付き難い印象を持つ人も少なくないだろう。
弟の場合は、おもてなしを心得ていることもあり、お客様からの人気が高い。
よく一緒にお客様とゴルフをする機会があるのだが、おしなべて彼の評価は高く、そもそも様々なお客様からゴルフに誘ってもらう事がそれを如実に物語っている。

そんな弟の店もコロナの影響で苦境に立っている。
最近は、営業時間も短縮され16:00-20:00になって、テイクアウトを始めている。
苦肉の策とは言え、改めて彼のプロフェッショナリズムを感じることができた。

テイクアウトの品を取りに行った際に、あちこちから注文が来ていてカウンターいっぱいに御重が並んでいた。
ちらし、握りがあり、5500円、6600円となっている。
コスパは良くないが、ネタのバリエーションが豊富で、重箱もこだわりのある上質なものを使っていた。

馴染みのお客様から次々に入る注文をさばきながら、彼と話をしていると、こんなにも魚に愛情を注いでいるのかと驚愕した。
魚の身体を丁寧に拭いてあげる時に思うそうである。
早くさばいてあげて、決していたむことのないようにと愛情を注いでいるのだ。

鮨職人としてのこだわりは外国人の評判も広がって、様々な国から来店が増えていた。

この苦境を乗り越え、世界が憧れる鮨文化を発信していってもらいたい。

マスク

ここまで人がいなくなったか。
週末の表参道を歩いているとゴーストタウンのように静まりかえっている。

横断歩道ですれ違う女性がこちらを睨んでいた。
シールドにマスクをつけて完全防御をしていた。
こちらはマスクもしていないため、非常識極まりない人物だと思ったようだ。
冗談で咳をすると、鬼の形相になったので小走りに過ぎ去った。

個人的にはマスクはほとんど効果がないと思い込んでいる。
むしろ、マスクをする事で心理的なネガティブ波動を発しているようで躊躇がある。
従って、電車に乗っても飲んでいてもゴルフをしていても、普通にノーマスクで過ごしている。

代々木上原の「八」に到着した。
ダイニングカフェで料理に定評のある店である。
家庭的な手作り料理はバリエーション豊富で、お酒の種類も豊富なので、独身者が仕事帰りに立ち寄る店として馴染みの方々がたくさんいる。

ここの馴染みの方々はほとんどマスクをつけている。
飲んだり、食べたりするのにマスクを必要とする意味がわからないのだが、心理的にマスクをつけて話しをする方が安心するようだ。
マスクをしていないことを指摘されるわけではないが、何となく雰囲気でそれを感じるようになってきた。

さすがにマスクをつけないとならない場面はある。
コロナ対策融資で、日本政策金融公庫へ契約の調印をする日があった。
支店長も同席するとあって、席に着く直前にマスクをつけた。周りを見渡すと全員マスクをしていた。
ここでマスクをしないからと言って、融資を断ることはないだろうが、非常識な人物として印象を与えることにプラス要素は一つもなく、自分の思い込みを押し通すにも限度があるだろう。

世界的にマスクが不足しているなか、本当に思い込み違いしているのはどちらなのか。
一般常識からすれば言わずもがなである。

仮説

コロナ一色の日々が続いて世の中騒然としている。
マスコミが報道する内容は何もネガティブな情報ばかりである。

しかし、本当にそれが現実かと言うとそうではないと感じている。
つまり、過剰な反応により騒ぎすぎの様相を呈していると見ている。

逆行する見方であるが、当初とは潮目が変わってピークを過ぎているのではないだろうか。
日本の感染者数は増えているが、世界的に見ても死者数は圧倒的に少ない。

感染者数に対して死亡数の割合を見てみると、アメリカ5.2%で日本の2.1%の2.5倍、ヨーロッパ諸国は10%から17%で実に日本の7倍から9倍近くの数値になっている。
ロシアなどは0.8%でヨーロッパと比べると、何と21分の1になる。

マクロに見ると摩訶不思議な数値を示している。
ウィルスの種類や量が各国で異なっているのではないだろうか。
これは、何かの力が働いていると考えても不自然ではないだろう。

この仮説が正しいとすれば、中国からスタートしたウィルスがヨーロッパで炸裂するゴールを迎えている事になる。
今後もその図式は変わらないのではないだろうか。

つまり、日本の感染数が現在の10倍、10万人になったとしても死亡者数は2200人である。
もはや、この数値は2018年度にインフルエンザで死亡した3352人と比べても大幅に少ないのだ。

従って、現在の死亡者数割合から見れば、大騒ぎしている感染者数はただの風邪に過ぎない。

現状から急激に感染者数が増大して、10倍の10万人まで達しても、所詮はインフルエンザ程度という事になる。

仮に日本の感染者数が現在の100倍の100万人になった場合、死者数割合に変化がなければ2万1000人程度になる。あるいは、アメリカ並みの割合に上昇したとしても5万人である。
しかし、日本だけが100倍になるとは考えにくい。

仮説に基づくと、ヨーロッパ諸国EU圏の数値を注視して見ているとコロナの方向性が見えてくるに違いない。

また潮目が変わるかも知れないが、5月末くらいから現状のゴールであるEU圏から収まってくるのではないか。

愛娘

気がかりになっていたので娘に聞いてみた。

アルバイトが電車通勤をしていたので、休業するように伝えた。
すると、娘はさらりと言った。
コロナを理由に私だけ休むわけにはいかないから。
語気を強めて主張するも、今年20歳を迎える愛娘を感染させるわけにはいかないのだ。

アルバイト全員が同じ環境にある中で、会社に言いづらいと思っていた。

大丈夫だよ、パパが責任者に電話してあげるから安心しなね〜と言って連絡先を聞いた。
そして、休んだ分のお給料はパパがあげるからね、と伝えた。

彼女のバイトはトンカツの宅配係でバイクに乗って注文したものを届ける仕事をしている。
雨の中でもバイクに乗っているので、常々心配して早く辞めるように促していた。

1日働いても日払いの手取りで4000円、何でそんなに引かれるのか疑問に思って聞いてみたことがあった。
娘は社会に疎く、おまけにコミニケーション能力が高くないので、特に疑問に思っていても質問などせずに、やり過ごしているようだった。

店長のK氏に電話をすると、一瞬躊躇いながらも状況を把握したようだった。
K氏はオーナーでもあり話しをしているとしっかりした対応で、急な要請にもかかわらず理解してくれた。

こんな時期なので、デリバリーのニーズが高く大変繁盛していると言う。
タイミングをみて娘からも直接連絡させますからと言って電話を切った。

ほっとひと安心である。
父親として少しでしゃばり過ぎな面も否めないが、彼女がいくつになっても変わることはないかも知れない。

罰則

あっ、何で??

車を走らせていたら突然警察が現れて脇道へと誘導された。

速度違反になります!窓を開けると同時になぜスピード違反になるのか見当もつかなかった。
すると、30キロ規制の道路で47キロ出ていたので違反だと言ってきた。

笑止、こんな場所で取締りをやるとはコロナで頭がおかしくなったのかと言ってやった。
何があってもサインをしない、逮捕するならしてくれと言うと、何人かの警察官が集まってきた。
強い口調で言ってきた輩がいたので、逆に言い返してやった。

擦ったもんだの末、供述書を取ることになった。
45キロまでは罰則にならないので、2キロは誤差の範囲だからサインはやだ、そもそもこんな場所で取締りをやるのが気に入らない。

そんな内容を書いていると、何となく和やかな雰囲気になってきた。
こちらから色々質問をしてみると、罰則の仕組みが改めて理解できた。

まず、罰金と点数の管轄が違うこと。
罰金は検察庁で点数は警察本部に分かれている。
つまり、供述書は罰金の判定をするもので、検察庁が管轄となり、後日、出頭要請がくるか請求書が届くようだ。
従って、点数はサインをしない限り処分対象にはならないのだ。

こちらとしては、罰金も点数もとくに気にしないで済むのだが、担当した警察官と出会えたことで罰則の仕組みがわかってよかった。

動乱期

想定していたように新型コロナの影響により、ベーシックインカムに近い支援が欧米で広がっている。

昨日の安倍総理の会見を聞く限りでは、打つ手が一歩も二歩も遅く、王手飛車取りのような状況になっていると見ている。

本格的な動乱期に入ったようである。

コロナが一息ついても恐慌が長引くので、普通の人は終始狼狽するしかないだろう。

先の米シンクタンクのレポートによると最善のシナリオでコロナによる日本の死亡者数は12万7000人であるから、まだほんの入り口と言ったところだ。

しかし、マクロに見ると世の中は相対しているので、暗い領域と同じだけ明るい領域が存在していることになる。
従って、暗い領域を包含しつつ、明るい領域に身を置くことが出来るかを注視している。

自らの内側に注意を向けて、コロナや経済に対する不安や恐れ、心配などのネガティブな感情をいかに手放し、心地よく、しっくりする、楽しいといったポジティブなバイブレーションにより現実を起こすことが肝要だと強く感じている。
人はそれが可能なのだから、環境次第の自分から自分次第で現実を生み出す体験ができる唯一無二の存在である。

まさに、今それが試されているタイミングである。
平時より動乱期の方がよりダイナミズムに映し出されるからだ。

先日もスーパーで買い物をしていると、いつもと同じ時間にしてはレジに並ぶ人が多くて驚いた。
すると、都知事の会見でロックダウンの可能性に言及したことが要因だとわかった。
カゴを複数抱えながら買いだめする人が目について情けない感じを持った。

そこに無ければ別の拠点に移動して生活すれば良いだけで、普段から複数の場を行き来する生活をしている身としては買いだめとかの発想はない。

来月は長男のいる石垣島へバカンスである。

無料案内所

福岡空港からタクシーでホテルまで向かった。

運転手さんにコロナの影響を尋ねると売上は半分以下になっていると言う。
外国人が少ない上に、国内線も減便となり昨年の11月に来た時の溢れんばかりのタクシーの数もめっきり減っていた。

エアライン業界も大変なことになっているが、地方のタクシー業界も完全にお手上げになっている。

中洲あたりを歩いていると、驚くほど無料案内所が好立地にたくさんあるのに驚かされる。
ここまで好立地にたくさんあると笑ってしまう。
普通の店舗にした方が良いと思うのだが、それよりも収益性に優れるのだろう。

つまり、それだけたくさんの観光客がこの地を訪れていることになる。

以前はポン引きがうろちょろして、店に引き込んでいたが、規制が入ったところから無料案内所の発想が生み出されたわけだ。
しかし、コロナの影響で無料案内所もスカスカ、海外からの観光客をはじめ、国内からも入ってこないので、すっかり意気消沈していた。

一方で天神まで歩くと景色は違っていた。
地元の人たちで賑わいを見せている店も多く見かけられ、活発な動きを見せている頼もしさを感じた。

翌日に友人の展示会を訪れた際に聞いてみると、福岡の人は陽気でコロナを意識している感覚は少なく、食事や音楽やアートを楽しんでいると言う。
楽観的な風土と人情の街だと感じた。

世界中でコロナ一色の中、このような普通に日常を楽しんでいる和やかさは、これからは非常に大切なことだと感じた。

無料案内所も知恵の見せどころである。