隣のラーメン屋

当社で運営している温浴施設の隣に、すごく有名なラーメン店が昨日プレオープンした。
日中は大行列だったようで温浴の店長も早速行ってきたと言う。
日が沈んだころ私は外からお店を観察していた。ついこの前まで別のラーメン店が営業していたが約半年で閉店になった。ほぼ夜逃げ同然に終わったのを思い出していた。すると隣のラーメン店の方が私の近くに来てお店を観察し始めた。責任者のような在り方だったので私から話しかけて見た。
「ずいぶん順調なスタートでよかったですね」 彼はプレオープンだからと謙遜して見せたが殆ど宣伝はしていないらしい。店の立地は決して良いとは言えない場所で人が集まるのはなぜか?まず一番の要素はブランドだと感じた。赤の看板とイルミネーションで目立ったブランド名に、気づいた通りすがりのお客が入っていく感じなのだ。彼いわく、看板の大きさを以前の店の倍にして電車からより目立つようにした事と、表通りに目立つ看板を設置したことは以前の店とはかなり違いをつけていると言う。
全くその通りだと思った。それと前面の通りに放置自転車が慢性化していて、店の障害になつていたのもポールを設置して、うまく解消したり、すごくよく考えていて商売のセンスを感じ取った。
しばらくすると、店から元気の塊みたいなおばちゃんが寄ってきて、彼と話をし始めた。おばちゃんが社長と呼んでいたので、やはりそうであった。このおばちゃんと話していると、超プラス発想でマイナス言葉がなくて声が大きく、こちらも元気でないと申し訳ないような感じがするのだ。
どうやら名物おばちゃんのようで、赤羽店を任されている方らしく今日は応援に来たそうだ。このラーメン店に情熱があり、こよなく愛しているのが伝わる。商売センスのある社長と、元気玉おばちゃんが居れば必ず大繁盛する事間違いなしだ。私も見習う事が沢山ある素晴らしい出会いだった。