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社長ブログ2009.06.15

飲食店舗

最近は郊外の飲食店舗の閉店がよく目に付く。ファミリーレストラン系やラーメン店から焼肉店舗まで家族で外食するのに変化が表れ始めたようだ。
一方、駅前の飲食店舗は入れ替えこそあれ閉店のまま次の借り手が付かない事は無いようだ。
当社でも駅前にある飲食店舗ビルを貸しているが先日ホルモン焼きの店が借りて今月の25日にオープンする予定である。サラリーマン男性が一人2000円位の予算で気軽に立ち寄れる店が繁盛しているようだ。立ち飲み屋と言われる店も目立ち始めた。先日友人の紹介で飲食コンサルの人物とお会いする機会を得た。彼は元プロ野球選手で巨人軍にドラフト2位で指名され1軍でも活躍したが怪我に泣き若くして現役を引退したと言う。その後、サラーリーマンを2年経験して飲食店舗のノウハウを勉強したらしい。
彼はプロ野球選手で成功できなくて第二の人生に直面する人達に飲食店舗のノウハウを提供しているのだ。飲食店舗では3日間の売り上げで一月分の家賃を稼げる事が成功の要因になると言う。
一等地に店を構えても家賃が高ければ個人が経営していくには難しくなる。
個人が経営するにはいかに家賃を抑える事が出来て仕入れが安くできるルートを持っているかにかかってくる。話を聞いて気づいた事は店は狭くとも原価を抑える商法がその道の王道のような気がした。
これからの時代も個人で店舗を経営する人たちは多いと思うが、内装やインテリアの見た目にお金をかけるよりも最初はいかにお金をかけずに始める事を考えるといいのだろう。

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