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社長ブログ2009.08.22

出会い

仕事のプロジェクトを熱くやっている方がいると言うので紹介者と一緒に会いに出かけてきた。
プロジェクトの内容は事前に紹介者より聞いていたが、私はその企画よりも人物に興味があった。
その人物は、かつて住専問題が社会問題になっていた頃の真っ只中にいた人である。関西でバブルの頃に何百億円の負債を負って不動産の世界では敗者となった経験の持ち主だ。その後、関東に移り住み5年になるが温めてきた企画をいよいよ実行に移す事になったそうである。
私は彼に会いプロジェクトの説明を受けている時に思った。60歳近くになる彼の顔を見てとても生き生きとした素晴らしい姿をしていて本当に尊敬の念を抱いた。現場に出て大きなプロジェクトにかけている情熱、魂からほとばしり出るようなやる気がみなぎっていた。
彼はこの企画のコンセプトを若年層が全く無理なく払える住宅を提供する事で地域を活性化させるという
素晴らしいミッションをお持ちなのである。
現場は既に住宅が着工していて彼は毎日現場に出かけるそうだ。設計の段階から細部にこだわり妥協を許さない仕事の姿勢は正に一線級。何か大きな事をやり遂げようとすれば自ずと徹底してこだわりが出てくるし、それが素晴らしい商品に仕上がる要素になるからだ。敗者復活戦になるが彼を見ていると自分の為に仕事をやっているようには見えない。お客様は勿論の事、商品作りに拘わった人たち、地域やそこに住む人々に貢献するために大きな志で仕事に取り組んでいる。
本当に素晴らしい人に出会った。紹介者にも感謝したい。
私どものロハス事業にも大変参考になり、ありがたい出会いだった。

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