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社長ブログ2009.09.05

クリーニング

友人の勧めで本を読んでみた。それは「みんなが幸せになるホ・オポノポノ」という本で、全ての出来事は自分の責任である。自分が原因していて現実を現している。
出来事に意味を付けているのは自分であるという。確実に相手が悪いと思った出来事でも自分の責任として捉えるのは誠に持って難しい。
その時はそのように思っても、その場面に遭遇すると100%相手のせいに自動的になってしまい、自分は被害者になってしまう。例えばこんな事があった。

先日打ち合わせに出かけるため渋谷に向かう途中に湘南新宿ラインの電車に乗っていたら、事故のために停車してしまった。埼京線も山手線も復旧するのに時間がかかるという事態になった時に私は確実に被害者になっていた。しかし、前述の事で言う全ての出来事は自分が原因していて、責任は自分にあるという受け止め方を理屈ぬきにするところから始まる。

責任は自分にあると認めたところから自分に対してある言葉を投げかけることで自分自身をクリーニングするというのだ。その言葉はありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています。この四つの言葉を心の中でも自分に向けて発するとクリーニングが出来て、そこから新たな可能性に繋がっていく道筋が出来上がっていくと言うのだ。但し、続ける事が肝要であると書いてある。
素晴らしい本に出会ったと思う。友人に感謝したい。ありがとう。

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