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社長ブログ2010.02.08

記憶

最近になって飲む席での話の記憶が飛ぶことがよくある。
翌日になって昨夜の話をされるのだが、さっぱり記憶にないのだ。
ある程度のラインを超えるとそのような傾向になるようだ。
もともと酒は強い方ではないがピッチが早いので酔いが回るのだろう。
しかし、よくよく観察してみると酒だけが要因して記憶がないのだろうか。
普段の仕事での報告事項でも聞いていなかった勘違いがたまに見受けられる。
友人同士の話でも同様なことがある。
記憶力なのか傾聴力の問題なのかを観察してみたが、記憶力が通常より劣っているとは考えたくなかったが、自分が発した話の内容が記憶にない事があるのでそれもあると思う。しかし、どちらかというともしかしたら傾聴の方が問題なのかもしれない。傾聴力とは「アクティブ・リスニング」のことで、相手の話に関心を持ち、積極的に受け入れながら深く話を聞いていく方法のことだという。
何かすごくピッタリくる感覚があるのは何よりの証拠だろう。自分に関心がない話だと自動的に聞こえなくなるのは以前から気がついていたが、私の場合、記憶力との相乗効果があるのだと思う。全く困った話だ。先日テレビを見ていた時に脳内指紋の検証をしていたのを思い出した。これは自分が意識的に記憶に無くても脳の側頭部に記憶されていて、ある機器を使って脳波を調べると記憶している部分だけに反応があるので、指紋のような役割を果たす機能があるという実験結果であった。
もし、これが実用化されたら私は大変な事になるだろう。(笑)

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