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社長ブログ2010.03.25

絵画

絵の教養が全くない私は、どれがどんな基準で評価されるのか皆目検討がつかないまま
勉強会に参加してみた。
講師の方は銀座で画廊を営んでいる方で経営者としても成功している人物であった。
この画廊という職種もよく解らなかったのだが、画家の潜在力を見抜き育成して世に送り出す事が商売だという。絵を見る感性も持ち合わせている事は勿論、先見力があり、先行投資していくセンスある人物でないと成功出来ないようだ。
参加者の一人から絵は売ったり買ったりする投資の意味合いも深いのでは、という質問があったが基本的には投機的な目的で購入される方は少ないという。
絵は感覚で選ぶものだという。自分が絵と対面し心が通うものに出会って購入するそうである。あくまでも基準はなく、画家が描いていた時の感性とその人が見た感性が共鳴するのだろう。5年位前に私も絵を購入した時があって思い出してみたが、何となく綺麗だからとか、大きくて見栄えがいいとか、そんな理由で選んでいた記憶がある。
心を通わせてみる試みは体験として身に付いていくもので、教わるものではないという自分なりの結論を出せた勉強会であった。理屈ではなく実際にそれを体験してやってみる。
そしたら感性が共鳴する絵に出会うと思う。また、そういう見方であれば画廊に行かなくても普段なんとなく見過ごしていた絵からも養えるのではないかと思った。

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