選挙

ある人物から電話があり会いたいと言うので待ち合わせ場所へ向かった。
経営者を長年経験している方で以前イコムにご子息をお預りした事があった。
逆境に強いと自負されておられ、現に数々の難局を乗り越えて来られた方である。

何の話と思えば、選挙に出馬して戦うので応援してくれと言うのだ。
60歳を越えて尚エネルギーが充満している様子を拝見して驚いた。
会社は幹部に任せて政治の世界に初めて挑む決意だ。

政治の世界は水面下で動く時期がないと潰されてしまうと言うので、あくまでも極秘でいてくれと言う。
時期が来るまでは口堅い信頼できる人しか声がけしていないと言うので、まんざらでもない気分だった。
何のために政治の世界に挑戦しようかと思った話や、この様な社会の仕組みにしたいとか、とにかくパッションが伝わってきて、その内容はともかく心意気に感激してしまった。
政治組織もなく選挙の戦い方も素人なのに、自信満々で俺でないと駄目なんだと言う一種独特の自身過剰な位の立場が普通の人ではないのだろう。いや、政治家たる者はその位でないと務まらないのかも知れない。

とにかく私はその心意気に打たれその日の内に快諾した。不思議なものだが選挙を応援する立場になると何か燃えてくるものが感じられる。要するに戦なのだ。戦に勝つか負けるかの二つに一つの世界なのだ。
どの様にして戦略を立てるのか近く主要メンバーを集めて会議を行うと言うので、私としても利害が全く無いので完全にボランティアだが戦を楽しんでみようと思う。

全国各地で新たな市民革命的な政治活動の潮流が見受けられるが、何か時代の流れが大きく変わる予感がしている。