フェーズ4の投資理論

大脳生理学を専門にしている大学教授の本にフェーズ4の投資理論というものがある。
これは脳の状態を四つの段階に分けて考えている。

フェーズ1は寝ている状態。
フェーズ2は寝ぼけている、もしくは居眠りしている状態。
フェーズ3は脳が覚醒している、または平常心を保っている状態。
フェーズ4は極度の緊張した状態、もしくは興奮状態にある。

私はどんな局面でどのフェーズにいるのかを翻って観察してみた。
車の運転をしている時は確実にフェーズ2の状態が基本である。
必ず車や電車に乗ると眠くなってくる。
運転をしている時は危険なので大声で歌を歌ったり、音学のボリュームを上げたりしながらやっているが、眠気が上回ってしまう事が多い。

競馬とか競輪のようなギャンブルは今はやらないが、20代の頃はやっていて見返して見るとフェーズ4の興奮状態にあるので勝った試しがない。
株やFXも似たようなもので勝っている時はフェーズ3を保っていられるが、負けが混んできてリズムが狂い始めてきた時にはフェーズが3から4に変わり、もはや平常な判断が出来ない状態になっていて万事お手上げの状態に陥ってしまう。
相場を張る場合には常にフェーズ3を保つのは不可能に思われる。
故に株やFXで勝負してきた連中のほとんどがバンザイしている。
損失を飛ばして平静を装っている連中もいるが時期に店じまいになるだろう。

不動産も同じような事が言えていて、売ったり買ったりして利益を上げている企業は儲かっている時はフェーズ3を保っているが地価下落が起こり始めると、慌て始めフェーズ3から4になってお手上げになったりする。
私はそれをやらないが、不動産を借りたり買ったりする時に競争相手が登場して価格がつり上がったりする場合がある。
そんな時は何とか手に入れたい思いの心理が働きフェーズ4の状態になったりする。
フェーズ3の平常心でリスクとリターンのバランスを冷静に分析するなど、どっかにいってしまう。

恋愛とかでも同じような事が言えていて、昔はずっとフェーズ4だったりした時があって思い出すと笑ってしまう。
要するにそれが人間であって、常にフェーズ3ではつまらない人生になってしまうだろう。
ここ一番の勝負時にいかにフェーズ3を保てるかが決め手になるだろう。
車の運転も同様なんだが。

選考会

13年度の新卒採用活動も終盤になってきた。
ここ1ヶ月が両者勝負どころになるだろう。
同時に選考会も一時面談から最終面談に至るまで、学生にとっても過密スケジュールの中で行ったり来たりの大忙しの時期である。
最近はテレビ.CMにも選考会の模様が映像で映し出される等、いよいよ本戦になってきた。

当社も会社説明会を残すところ2回となり、選考会を重ねて人物を絞り込むタイミングになってきた。
当社の場合は一時選考は代表の私が担当している。
先日も一日かけて行ったが、実に色々な学生の方々と触れ合う事が出来るので大変ありがたいと感じている。
一回の選考会に四人を目安に取り組むのだが、時間が30分と限られているので何を基準に判断するのか明確にしておかなければならない。
ある一定基準があるのだが、それはその人の良し悪しの判断では無くて、今の当社にとっての基準を軸にしているので、他社では全く通じないと思う。
イコムの組織バランスを鑑みての判断に過ぎないのである。

その中で適正診断というテキストを使って適性を知る検査があるのだが、これが面白くて如実に適性が表れる。
活動性、持続性、思考性、自主性、自己信頼性、共感性、従順性等の項目が点数で換算される。
全部高ければ問題無いが、そんな人物には中々お目にかかれるものではない。
実は以前私も自分に対して密かにこの検査をやった事があるのだ。
結果を見て呆気に取られた。
想定外に点数が低いのだ。
まさか自分が不採用だったかも知れない漫画の様な世界である。
おまけに低い項目と高い項目のギャップがあり苦笑いしてしまった。

だが、思った。
平均に項目が整っているより、むしろギャップがあって各人が互いにそのギャップを埋め合うような組織が構築出来れば良いと。
従って良い悪いの採用判断では無く、イコムの組織バランスを基準にギャップを埋め合わせる人材を選考会で見極めて行きたいと思っている。

イモの威力

鳴門金時イモの移動式催事店舗がオープンした。
浦和駅東口から歩いて2分程の商店街の中にある。
限定200食の売り切れゴメンのスタイルで、私の予測では120位と思っていたが、土曜日のオープン当日には早くも閉店時間を待たずに200食完売したのだ。
11時のオープンから行列が出来始め、終始賑わいの中で皆さんに感心を持ってもらえて、大変嬉しくありがたかった。
翌日も同じような結果に改めて驚いた。
チラシ等の広告も一切やらなったので、驚くべきイモの威力である。

私はこの商品が余りにもシンプルなのと、それ程美味しくもないので半分冗談で始めたのだが、
子供からお年寄りまで、特に女性にはかなりの年齢層にお買い求めいただいた。
予想を遥かに上回る注文に現場は大混乱。
調理担当は一日中作りっぱなし、試食担当の女の子も座る暇も無く売り続けた。
疲れたが目標達成に全員が大満足、やり切った達成感で満面の笑みであった。

労働した感と言うか、現実にその場でお客様と商取引きを行う。
試食をして貰い、気にいって買って貰って金銭を受け取る。
これの連続を1日約200回繰り返すのだから、パソコンと電話で商売をしている連中には解らないだろう。

私も一日中現場を観察していたので、日銭商売の醍醐味を体感出来た。
店舗約2坪で日に10万円を売り上げる力があるのだ。
この鳴門金時イモの底力はあっぱれだ。
これから続く快進撃を静かに見守って行きたい。

歯のありがたみ

ランチを食べている最中に硬い物が突然混じってきたので、何かと思った。
取り出してみると歯のかけらだった。
歯医者には定期的に治療に出掛けているが何の異常も無かっただけに気にしないで放ったらかしにしていたが、痛みが伴うようになってきたので見てもらったら、歯が真っ二つに割れていることが発覚し、医者が「お気の毒ですが」と言った。

私は「お気の毒ですが」と言う言葉に引っ掛かった。
お迎えがくる訳でもなし、縁起の良い言葉でない。
奥歯なので治療のやり方が限定的なのはわかるが、お気の毒と言われると取り返しのつかない出来事のようで、お手上げの状態をさしている。
確かに歯が痛かったり、抜いた状態にあると食事をしていても楽しくないし、美味しく感じなかったりする。歯の健康も非常に大事だし、ありがたい存在であると思う。
そもそもの原因を尋ねてみると、私は就寝中に歯を強く噛み締める習慣があるようだ。
それによって割れてしまうそうだ。割れる位に強く噛み締めるのは自然になってしまうので、意識しても治すのは難しそうなのだ。寝る前に呪文を唱えて見たがよく解らない。
この調子で行くと、どんどん歯が割れていって全部無くなったらどうしようかと思った。
総入れ歯なんて嫌だ。
この癖を克服して回避しないと、また医者にお気の毒ですがと言われてしまう。
どうしたものかと思案中だが現在進行形のままである。

普通にしている事へ、ありがとう、ありがとう、の大感謝なんだ。