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社長ブログ2012.09.25

あったらいいのに

ハーレーに乗って天然村へ向かった。
慣れない高速道路を使ってアクアラインのトンネルを抜けると、
横から海風が強くバランスを取るのが大変だった。
何とか通過したが、ハーレーの場合姿勢がほぼ直角なので
時速100キロを超えると風が強く当たり、風圧でスピード感を
楽しむ事が出来なくなる。
このバイクはゆったりツーリングを楽しみ、景色や、風、空気を
その土地土地で感じて楽しむためにあるようだ。

私はどちらかと言うとスピードを楽しむ方が好きである。
初心者で技術も無いが、やはりスピード感が楽しめないと
性格的に飽きてしまうようである。
既に私の感心はハーレーよりもイタリアのバイクに移っている。
乗りやすく、スピードも出て、カッコいいバイクがあると友人が教えてくれた。
天然村の村長もバイク好きで詳しい。
彼もイタリアバイクを熟知していた。
南房総の千倉にハーレー大好きなご主人が、ピザ屋を
やっているから一緒に行こうとなった。
彼を後ろに乗せ初の2人乗りをやったが、最初のうちはバランスを
何度か失って、エンストはするし、バイクを倒すし、フラフラであった。
特に信号で止まる時と発車する時に危なくなる。
彼もハラハラだったと思うが何とか店まで到着した。

店内に入ると、アメリカンテイストな感じが全体に広がっていた。
ご主人と奥様のバイクが店内に飾られていて、ヘルメットもたくさんあった。
おまけに工具類が何十種類と壁掛けにあったりで、かなりマニアックな感じだった。
ハーレーの本もたくさんあって、ここは休日ともなると都心部から
ツーリングでハーレー好きの連中が集まってくるそうだ。
ご主人曰く、自身の手でいじるのが好きで、自分でカスタマイズもするようである。
こんな感じでバイクが好きな人は凝り性のようだ。
私のようにスピードだけに感心があるバイク乗りもきっと珍しいのかも知れない。
しかし、自分の趣味を通じて「あったらいいのに」この感覚がビジネスに繋がる感が私にはある。
ピザ屋のご主人と話をしていても、店内を見ても非常に参考になる。
一人のユーザーとしての純粋な目線から考えて見ると、あったら便利だとか、
嬉しいとか、そんな感覚が新たなビジネスを生み出す気がしている。

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