上野

最近上野に縁があってよく出向く機会がある。
昭和通りにはバイク関連のショップが集まっている。
天然村の横山村長がバイク通で、オススメのショップが有ると言うので案内してもらった。
私は初めて歩いたが老舗の店が沢山あって驚いた。
上野駅から15分程歩くと村長オススメの店は消滅していた。
残念だったが時代の変化と諦めて次の店へと向かった。

しかし、何故こんなところにバイク関連のショップが軒を連ねているのかよく理解できなかったが
バイクと言えば上野というイメージがあったのだろう。
しかし、時代が変わり大型専門店が郊外に出来たりして流れが変わったのだろう。
次の店はアメ横にあった。
アメ横と言えば上野の代名詞みたいな感覚があって師走になると賑わうイメージがある。
そこに革ジャン専門店があった。
独特の雰囲気の店内は革ジャン一色だった。
バイク通の喜びそうなブランドがたくさんあった。
実際に着てみるととても重くてチャックを閉めるのも一苦労である。
何が良くて何が良くないのかさっぱり解らないまま村長の見立てたものを購入した。

話はまったく変わるが、ある時友人に前世をイメージすると自然と映像が頭に浮かぶと言われたのでやってみた。
するとエジプトのツタンカーメンとピラミッドが頭に浮かんだ。本当にパッっと出てきたのでびっくりした。
次の日に友人が上野の森美術館でツタンカーメン展をやっていると聞いたので行って来た。
もしかしたら、前世の何かを思い出すか、何らかの出会いがあるかも知れないという思いを秘めていた。
すると、大混雑の行列で入場するまで1時間半待ちの状況に唖然とした。
何でこんなに人気があるのかさっぱり理解できなかった。
それでも何とか入ってみると、それに関する展示品がたくさんあった。
みんな行列をなして食い入るようにみていた。
私はこの手のものには全く興味が無かったので10分もしないで出てきてしまった。
結局、出会いも無ければ何も浮かんでこないで2700円の入場料を惜しんだ。
しかし、エジプトが気に掛かるので近い将来に現地に行こうと目論んでいる。

帰りに上野精養軒の新しいビルに立ち寄ってみたが、結構な人気ぶりでどこの店も賑わっていた。
上野という街は歴史と情緒を感じて人々を飽きさせない何かを持っている。

ハンバーガー

何となく赤坂にある佐世保バーガーに入ってみた。
前から知ってたが、一度も行った事はなく人から勧められた訳でもなかったのだが、
近くにいたのでフラっと立ち寄った。
私はもともとハンバーガーを自ら好んで食べに行くような事はほとんどない。
最近は娘の付き合いでモスバーガーに行ったが、その時も特に美味しいとは思わなかった。

ところが佐世保バーガーは違った。
店に入ると迷わず佐世保バーガーを注文した。
既にいた家族3人はハンバーガーがくるのを待っていた。
私が1人座ると後のお客さんはテーブル席で、立ったまま食べなくてはならないほど狭い空間だった。
また、注文してから席に届く迄の時間もかなりの時間を要していた。
15分位待っただろうか。とにかく時間が長く感じた。
家族連れのお父さんが、とても大きなハンバーガーを食べていた。
佐世保バーガーの大だと思うが凄くでかかった。

私は普通のサイズだったが、食べた瞬間美味しいと感じた。
また、食べていくと卵の焼き加減が非常に良い感じに半熟になっていて、それが
ベーコンとレタスにベストマッチなのだ。
おまけにハンバーガーの肉も非常に美味しいので、値段は700円位だったが充分に満足した。
初めて心からハンバーガーが美味しく感動した佐世保バーガーだった。

食べながらメニューを見ていて気になったのが、まかないナポリタンだった。
ハンバーガーショップでスパゲティは無いだろうと思ったが、まかないでオススメの
印があったので後日食べてみようと思う。

マクドナルド、ロッテリア、モスバーガーのファンは年齢別に多勢いると思う。
佐世保バーガーを知っている人は関東圏でどの位いるのか、九州なら別だが
まだあまり知られていないのではないかと思う。
佐世保バーガーを食べたら、普段あまりハンバーガーを食べない人でもファンになってしまう事だろう。
次のまかないナポリタンを食べるのが楽しみだ。

BAD LAND

友人からフェイスブックのいいね ! が140万人近くあり、話題にしてる人が15万人もいる
凄いところを教えてくれた。
バイクで有名なハーレーのカスタマイズ専門ショップだった。
その名を「BAD LAND」と言う。
あり得ない数である。
驚いた私はFBを開いて納得した。

ハーレーというバイクは熱狂的なファンが全国にたくさんいて、彼らは自分達のバイクを
極めて個性的に改造する。
まるでファッションを楽しむかのようで、それに大枚を惜しげもなく叩くのだ。
私は先月教習所を卒業したばかりの新米だが、ハーレーを乗っていると独特の心地良さ
に魅了されていく感じがしている。
そして、WEBを見るとBAD LAND は多種多様にカスタマイズしていて、その技術力が
素人の私でさえ明らかだった。

早速、友人を連れ添って川崎にあるショップに行った。
実際に行ってみると、ショップというよりも板金工場に近い印象を受けた。
代表のクワイ氏と事前にアポをとっていたので、2階に招かれて本人と対面したが、
両腕のカラーのタトゥーからは想像も出来ない、物腰の柔らかい対応で丁寧に、
お客様からのオーダーの事例や実際にカスタマイズ途中のバイクや完成したものを
見せてもらった。
それはWEBで見るものとは大きく異なり、大迫力に圧倒されてしまった。
個性溢れるバイクが並んでいて、隣では若い板金職人が一生懸命仕事をしている。
ほとんど分解されたバイクの原型があったり、見なれない部品があちこちに散らばっている。
クワイ氏曰く、アメリカのバイクをドイツの部品と融合している作品だと称する。
ドイツだけでなく、ヨーロッパの代表的な部品メーカーと直に取引をしている話しを聞いて驚いた。
彼も実際にドイツに行きハーレーのカスタマイズされた姿に驚愕して、日本に帰って
直ぐ研究を始めたという実行力の持ち主である。
一番の特徴はタイヤの大きさが通常の倍位あって、車よりもはるかにでかいのだ。
黒をベースにホイルやミラー、ヘッドライト、マフラーなど悪者仕様になっている。
全国からお客様自身が持ち込まれるという。
その日は広島、大阪、名古屋の関西ナンバーがあった。

BAD LAND のスタッフはメカニックを合わせても10人にも満たない少人数でやっている。
このところ、注文が多くてメカニックが足りないとクワイ氏はつぶやいていた。
発想、技術力がずば抜けていて、世界と戦える本当に逞しい企業を垣間見た感じがした。
正に職人芸、ここでしか作れない芸術品となって仕上がるのだ。

私のハーレーも当然にカスタマイズの注文をすることに。
しかし、注文を受けてから完成するまでに半年かかると言う。
部品をドイツに発注して2ヶ月してから制作に入るから、みんな完成を一日千秋の
思いで待っているという。
私みたいな先月までバイクに全く興味が無かった新米がやっていいものかと、
一瞬躊躇があったが人生やりたい事をやろうと思い決めてしまった。
早く完成したハーレーが見たい。

娘達と買い物

日曜日の渋谷は台風が接近しているにも拘らず、人混みはいつもと変わらなかった。
109へ娘2人の買い物に付き合う為にやって来た。
勿論、パパの役目はお金であって実際に洋服を見立てるのは彼氏の役目である。

長女は彼氏と一緒になって約2時間もの間、店内の服を選んでは試着をするという、
ここぞとばかりに買い込む構えを見せていた。
私は最初の1時間は2人の様子を見ていたが、耐え切れずスピンアウトしてしまった。
一方次女は小学生6年なので店内に似合いそうな服が無いと思いきや、
店員さんが駆け寄って来て、あれやこれやと色んな服を持って来る。
次女もその気になって豹柄のワンピースを試着する展開になる始末。
思い直して豹柄のフード付きのジャケットに留めてくれたので安心した。
2人とも値段を一切気にする様子も無くあれがいい、これがいいと大はしゃぎだった。
お会計の場面になってパパは呼ばれた。
私はある金額を想定していて、超えていれば品物のチョイスを変更する様に促す
つもりでいたが、想定内だったので気持ち良く支払った。
これでお終いと思っていたら、次は原宿に行きたいと言う。
こんな事は滅多にないので、私は頑張って付き合った。

竹下通りにあるアイドルショップに向かった。
勿論、次女のリクエストでみんなで行ったのだが、長女と彼氏は近くへプリクラを撮りに行った。
私はアイドルショップへ次女と共に入ったが、これまた選ぶのに時間がかかり
外を見れば雲行きが怪しく、今にも台風が近づいてくる感じである。
私はもういい加減に帰らないと台風が来るから早く帰ろうと促すが、娘はいっこうに
気にする様子も無く夢中になっている。
ここで怒ったら元の木阿弥になってしまうので私は我慢した。
いや、正確にはスピンアウトして隣のカフェに入って待った。
疲れていたので、モンブランパフェを注文した。

周りを見ると女子がいっぱいで、男が一人くらい居てもいいのに全員が10代の女子である。
まぎれてしまった私は仕方が無いと諦めてパフェを食べ出した。
しばらくすると、みんな戻って店内に入ってきたが、もう直ぐにでも台風がくる感じなので、
早く食べて帰ろうと言ったが注文してもなかなか来ない。
やはり、せっかちな私が彼女達に一日付き合うのは何よりも難しいと思った。
結局、台風に遭遇してびしょ濡れになったのだ。