視察

日本茶を世界へ。
このミッションで世界を引きつける会社がある。

茶作り800年の京都和束町へ視察に行ってきた。

京都駅から奈良線に乗り換えて約1時間、JR加茂駅から車で約15分、奈良県との
県境に位置している。

人口約5000人という過疎地である。

何らかの目的がなければ、なかなか来れない地域である。

それは、10年前に学生からベンチャーとして起業したことから始まる。
一杯のお茶を飲み、そのあまりのうまさに感動を得たのがきっかけで、
このお茶を「自らの手で作ってみたい」という想いから始めたという。

「おぶぶ茶宛」を訪れた。

駅から車で向かう途中で昼食をした。
迷ったが、やはり茶そばは外せなかった。
卵かけご飯がおススメになっていたのでセットで注文する。
まぁまぁだった。

オフィスに着いたが想像以上に堅実にやっていた。
一軒家を改装して2階は宿泊出来るようになっている。
ここから世界10か国へ配送しているなんて、とても信じられないという
印象であった。
インターネットの時代と言っても何で・・・
おまけにスイスやアメリカから、学生がインターンシップに訪れている。
この日もリトアニアからの学生がいた。

経営者の松本さんと話をして、その謎が解けた。

「日本のお茶を世界へ」
これが全ての源だと感じた。

お茶の生産へのこだわり。
一杯のお茶からの感動で800年という歴史の伝道者としての使命感。
この文化を世界へ発信するという情熱が全てを引きつけていると感じた。

やはり、ミッションへの情熱が環境を動かすのものだと実感した。
これが出発点であり、今現在も原動力になっている。

私は実際に見に行って、会って、話して、自分で体験してみるプロセスを
大切にしている。
今回もWebだけでは決して理解できない、重要なポイントが理解できた。

彼らは試行錯誤の末に、茶畑オーナー制度で軌道に乗ったという。
月1500円でお茶や現地の畑絵ハガキが届く。
今ではアメリカ、イギリス、ドイツ、スイス、フランスなど、10か国へ
配送している実績をもっているのだ。

何のために働くのか、これがインターンの学生も含め、全員が一致している
組織の魅力は最大の強みだと感じた視察となった。