登校拒否

我が家の4人の子供の末っ子が登校拒否になって10日余りになる。

3番目の次男に次いで、またもやの出来事に妻は当惑している。

次男と違って物静かな性格の彼女は、人見知りが激しく学校でも友達がほとんどいないと聞いている。
自分から話しかけたりする事が出来ないので、学校生活でも一人でいる時間が多いそうだ。

そんな状況を聞いて、私は深い悲しみを感じていた。
私が学校に出向いて、クラスに紛れ込んで彼女は本当は皆と話したくているのに、恥ずかしがってるだけだから、私も混ぜて皆で仲良くしようよ!なんて事を真剣に目論んだこともあった。
しかし、そんな事をしたら逆効果だと妻にも子供にも言われお蔵入りしていた。

そんなある日、美術の授業の時間に、先生が夏休みの宿題をやって来なかった人は手を上げて下さいと言った時に、彼女は小さいゼスチャーを見せたが、先生はその存在に気付く事なく、今日は早川さんはお休みですか?と教壇から聞いた際に、ある男子生徒がはい、休みですよ!
と発したらしく、この出来事で自分の存在価値を失ってしまったようだ。

これは彼女と妻のLINEのやりとりで私は知る事になるのだが、その末文にもう耐えられないとあったのだ。
私はその瞬間怒りを覚えた。
まずは学校に連絡をして、担任の先生に自宅に来るように言った。
そして、美術の先生に連絡して事の真相を問い質した。
もしかしたら、先生は彼女が居るのを承知の上で、嫌味で発言したのではないですかと。
先生は困惑しながらも、誰がどこの席にいるかも把握していなく、本当に知らなかったと弁明した。
私は続いて質問した。男子生徒の名前を教えて欲しいと。
S君と知ったので、場合によっては直接呼び出して詰問するが、よろしいですね、と迫るがそれは困るので、とにかく担任の先生、校長と話をするのでまでは動かないで欲しいと言われた。

その後、校長室から美術の先生から連絡があり、翌日S君に事情を聞いた上で、担任の先生から連絡をするとの事だった。

結論はS君も知らずに言ってしまい、反省しているという。

まぁ、知らぬ存ぜぬで通す構えなのか、本当に知らなかったかは、当人達でしか解らないし、
また、その事を突き詰めても、原因は彼女本人だと理解しているので、手仕舞いにした。
月末に担任の先生が自宅に来るので、そこでじっくり話をしてみたい。

私の個人的な意見は学校に行く必要はないと思っている。
もう耐えられないと彼女が発した言葉は様々な意味を見て取れる。
よくぞ、今までつまらない学校に行っていたのが、私は正直不思議だった。

友達もいない、休み時間は机に伏せて誰とも接しない学校生活が楽しいはずがないからだ。

全ての原因は本人が発しているのだから、今回の出来事だって必然なのだと思う。

だが、そこの壁を越えない限り次はないと思っている。
それが、学校生活で叶える事は今は出来そうにない。

本人は頑として登校拒否をしているので、いくら妻が声高々に言っても効き目がない。
私はむしろ、行かなくていいと言っている。
堂々と行かない選択をして、次を考えながら期を見るしかないと思っている。

我が家の恥をさらすようだが、4人の子供のうち3人が中卒になってしまいそうである。

あるお笑い芸人が、うちは子供が4人いて大学を卒業させるまでに、相当な学費やらを要する事になるので、大変ですと言っていた。

それに比べると我が家は、言わずもがなである。