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社長ブログ2016.07.31

ソイラテアイスグランデ

氷なしで注文してからグランデの容量が極端に少なくなった。
氷がない分、中身が少なくなったのは当たり前だが、氷の存在がかなり大きかったとも言えるだろう。

スターバックスではマニュアル化してあるので、注文の際に必ずどこの店舗でも聞かれる。
「少なくなった分、ミルクを足しますか?」

一度ミルクを足してもらった事があったが、旨味が落ちるのでそれ以来やめてしまった。

しかし、中身と氷の比率が合っていないように感じる。
見栄え的にも容器の大きさとのアンバランスが冴えない。
また、実際に容量も少なく物足りなく感じる。
サンドイッチを食べながらだとあっと言う間になくなってしまう。
おまけに、感覚的にも一杯500円近く、食べ合わせると1000円を超えるので割高感がある。

では、なぜ私はほぼ毎日のようにスターバックスでソイラテアイスグランデを注文しているのだろうか。
1000円のランチを比較検討してみると、とてもスターバックスが優位にあるとも思えない。
周りを見渡してみると若い年齢の方々も食べ物と合わせて注文している。
マクドナルドのようなセットメニューがないので、企業から見ると営業利益率は圧倒的に高い感じを受ける。

なぜ、割高感があるのに皆んなスターバックスに行くのだろうか。

少し考えてみた。

他に同じ商品を知らない。スターバックスが一番美味しいと信じ込んでいる。
パターンを変えない傾向が強い。本当に美味しいと感じている。自然と行きたくなる。品質がいいと思い込んでいる。無意識でブランドに共鳴している。

店内利用であの空間が結構お気に入りの人々もたくさんいるだろうが、私の場合はほぼテイクアウトなので、空間はその対象にならない。

一つ思い当たる節があった。

私の周りにいる人々が信者に近いのは否めない。
誕生からのプロセスを本で理解している人も多いだろう。
信者とまでいかなくともファンがたくさんいるのは間違いない。

圧倒的な存在に弱いのかも知れない。

普通のコーヒーやアイスコーヒーは他の店で注文する機会の方が多い。
なぜならスターバックスより美味いコーヒーを飲みたかったら他にもたくさんあるからだ。
しかし、ソイラテアイスグランデは他の店にあるかを知らない。
私だけかも知れないが、ソイラテアイスをわざわざ他の店に入って注文する思考がない。
自動的にスターバックスに足が向かうようになっている。

自分の中でスターバックスが圧倒的な存在になっていることに気付きがある。
私の場合、他の選択肢がなくなってしまうのだろう。
コンビニもセブンイレブンしか行かないし、ハンバーガーショップもモスバーガーの馴染みである。
何か行動パターンが決まっているようだ。

たまには違う行動パターンも試してみようと思う。

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