onとoffのない会社

ふりをしてるのでは。
そこから発想すると新しい景色が見えてくる。
もったいない時間でもあり、自分や会社にとって無益な仕事をやっている場合がある。

これを観察してみると信じ込みでやっている事が結構あったりする。
真面目にやること、皆んなと同じようにやっていること、常識的としてそうだから、とか普段疑いもせずにやっている事がある。
無意識に安心することで、そこからのブレイクスルーは困難を極める。

「onとoffのない会社」このコンテクストから仕事をすることでブレイクスルーの可能がある。

朝礼や会議は本当に有益なのか、毎日会社に行くことだってそうだ。
自宅から直接現場に向かった方がはるかに時間を有効に使える場合は少なくない。
仕事の終わり方でも、必ず会社から完了する事が有効なのか。
現場から完了してもいいだろう。または、近くのカフェで最後の締めをしたら、会社に戻る時間を有効に使える。

まずは、タイムカードの廃止、勤務時間、勤務地を限定しない。
たった3つの規則を廃止することでそれらは実現出来る。

在宅時間を有効に使うことで通勤時間の満員電車を回避出来る。
あるいは、事業部によっては早朝から仕事に着手して、お昼過ぎに終わりにして午後から旅行に行くとか、日曜日に訪問するのが有効な場合には適宜対応したりと、仕事の時間領域を自分都合でプランする。

物とインターネットが繋がる環境が劇的に変化する中、働き方の常識を覆すことで、onの中にoffを見いだし、offの中にonを見いだす事でブレイクスルーを可能にする。
ここから先はプライベートでここまでは仕事だと決める概念がない。

一方で、それだとずっとonだと言う意見もある。

イコム社員Nはその領域を体感している。
彼は釣りが趣味で一番リラックスして楽しめる時間なので、月曜日から金曜日まで平日の時間を使って釣りに行って有意義な時間を過ごすことをコミットしている。
トータルで自己の責任を果たせれば何の問題もないので、会社としては推奨している取り組みの一つだが、彼自身での体験からは充分に楽しめないと言う。

会社の時間を使って釣りに来ているとか、皆んな仕事をしているのに自分だけが、色んな申し分けが出てくるようだ。

最初は慣れないので仕方がないと思うが、決定的な要因は彼がoffの状態で釣りに行っていないことにある。
普段通り釣りに行って楽しんでいるoffの状態にある、そこからonを見出すことが出来たら、あるいはその時には見いだしていなくとも、数日後に効果が出るかも知れない。

とにかく実行してみることが大切になる。
onとoffのない本来の意義を掴むのは、自転車を初めて乗る時に似ている。
それはロジックでなく、体験の積み重ねから習得するものだ。
まずはトライしてみる。

ついでに役職名で呼びかける文化も廃止した。

すると、私をとおるさんと呼びかけてくれた社員もいた。

本社移転と同時にパラダイムシフトが起き始めている。