四方山話

お酒が入ると勢いがつき、よりパワーアップする姿を見せてくれる。
長女と飲むとつい飲み過ぎてしまう。

それにつられて二次会に行こうものなら、時間無制限になるので、最近はさっさと帰っている。
先日も一緒に飲んで帰路につこうと歩いていたら、キャバクラに行きたいと突然言い出した。

10時を過ぎていたが、一瞬考えて足を止めた。
一緒にいたのが長女の同期Tだったが、彼はキャバクラに行ったことがないようで、興味もさほどあるように感じなかったので、今夜はやめようと長女に言った。

すると、行きたい、行きたいの連発で、駄々をこねる始末。
それはまるで、おもちゃを買ってくれとばかりにその場を動かなかった幼少の頃を彷彿とさせるようだった。

ついに根負けして買ってしまう記憶があるが、まさかキャバクラで駄々をこねる子になるとは、思ってもみなかった。

この子は何でそんなにもキャバクラに行きたいのだろうかと考えていた。
そもそも親子でキャバクラに。。

すると、ワンセットでもいいから行こうと言う。
ワンセット、ワンセットで帰るから。

一瞬迷ったが、いやいや、あいつがワンセットですむはずはない、どうせ勢いに巻き込まれ、こっちも調子に乗って延長の連発になるだろう。

娘のペースにハマるまいと我に返って、冷静な判断をしようと思い立った。

いや、今夜はやめておこう。
パパはもう寝る時間だから早く帰りたいんだ。
行くぞと言ってその場を離れた。
さすがの娘も一人でキャバクラには行けないだろう。

あとは、Tと二人でBarに飲みに行くと言うので、一人足早に去った。