どんちゃん騒ぎ

昨夜のことを呆然と思い出していた。
いったい何が起きていたのだろうか。
二日酔いの中で思考を巡らせていた。

長女と社員Kの3人で食事をした。
久しぶりに再会した2人は盛り上がっていた。
イタリアンレストランで締めようと思っていたが、長女がギャバクラに行きたいと言い出した。

Kも久しぶりに行きたそうな口ぶりだった。
元MRだったKは接待慣れしているので、華やかな雰囲気を思い出しているようだった。

ギャバクラに入って直ぐに長女の目が爛々と輝き、パワー炸裂で水を得た魚のようにはしゃいでいた。

調子に乗った彼女はシャンパンを注文すると、場内指名しながら全体を巻き込んで会話を盛り上げていた。
元キャバ嬢だったこともあり、場を盛り上げるのは長女の真骨頂、それはまるでお祭りの主のように振舞っていた。

次から次へとシャンパンを空けたかと思うと、いつの間にかVIPルームへ移動。
そのあたりから、何がなんだかわからなくなって、もう何でも受け入れる気持ちになっていた。
Kは完全に酔っ払ってカラオケをしながらダウン寸前。
目の前はシャンパンのボトルでいっぱいになっていた。

酔っ払うと気が大きくなると言うが、こちらはその逆でいったい勘定がどの位になるのか気にする始末。
そんな様子も露知らず、ギャバクラを堪能している娘を横目で見ながら、勘定は三桁を覚悟すると、もう完全に開き直って、どんちゃん騒ぎを楽しんでいた。

長女とギャバクラに行くと必ずバブルの絶頂期のような羽目になる。
それを毎度悔いるのだが、つい彼女のペースに巻き込まれている。

二日酔いの朝、一人愚痴をつぶやいていた。
あいつは、勘定をまったく気にしないでやりたい放題だからと。
レシートを見るとグッタリするしかなかった。
シャンパンの泡のように消えていった。

コーポラティブハウス

三軒茶屋駅から歩いて15分、下馬一丁目にあるコーポラティブハウスを訪問した。

説明会会場は日曜日の10:00から1時間単位で実施していた。
10:00から予約をしていたが、既に3組の家族が来場していた。

ここは、主催者企業の社員の自宅だった。

現在、プロジェクトが都心部を中心に数カ所で発足している。
基本的に申込みした入居者がコミニティを形成して、建築会社へ直接発注する形式になるので、デベロッパーの役割がない分、安く購入できるというスキームである。

担当者のS氏が丁寧に説明してくれた。
それに対して、こちらは質問の応酬であっという間に時間切れ。11時を過ぎてしまった。

意外だった点が2つ。
次から次に来場される家族が多くコーポラティブの認知が高いこと。
もう一つは、価格は分譲マンションの相場と変わらない点であった。

30代半ばのご夫婦と子供1人の家族構成が多いようだ。
奥さんが熱心に取り組んでいるのが見て取れる。

なぜこれ程まで、コーポラティブハウスに人々が興味を示しているのか、S氏の説明を聞いて理解出来た。

最近のテレビで深田恭子が演じるドラマにコーポラティブハウスが取り上げてられてから認知度が上がってきたようだ。

ポイントは注文住宅のようにオーダーメイドで作った住まいである。
最近は、企画主導型で外観や専有面積のフレームはきめられていて、部屋の間取りや内装、設備、照明、インテリアなどは、趣向に合わせたプランニングになっている。

なぜ一般的な分譲マンションと価格はそれほど変わらないのか。
それは、建物の構造、品質にこだわっている為、建築費が割高になっている。
おまけに大規模なマンションに比べて、コーポラティブハウスの場合、平均で10世帯くらいなので、必然的に発注コストが割高になる。

からくりは、エレベーターがない3階建てのフレームになっている。
これは全てのプロジェクトに共通する。
巨大な一戸建て住宅のようなイメージである。
これで、初期コストはもちろん、ランニングコストが抑えられる。

最大の魅力は、マンションをゼロベース(スケルトン)から自由な空間を創り出せること。
これに多くの人々が共感しているのだろう。

これからは価値観を共有する人々が、ヨコに集まって暮らすコミニティレジデンスが増えていくだろう。

充電施設

そこは昔よく来ていたデートスポットだった。

今では様変わりして昔の面影はなかった。
一つ、船の科学館だけは違っていた。

テスラの充電施設に初めてきた。
台場の施設があったのは知っていたが、遠かったので来ることはなかった。
しかし、テスラも増えはじめて、充電施設がある六本木のグランドハイアットへ行くとブッキングする場面が多くなった。
また、丸の内にあるパレスホテルでも同じような現象が起こるようになった。

今回は、それらを回避する意味でも確率が高い台場に来たのだ。
しかし、行ってみると5台分の充電スペースが全て埋まっていたので驚いた。
日曜日の夕方だったのでピークを迎えたようだ。
しばらくして空いたのでよかったが、来年になって現状の施設と変わらなければ、不便を強いられるのは間違いない。

これらの充電施設はスーパーチャージャーと言って、約50分で満タンになる。
これで約400キロは走行できるようになる。
ゴルフに行くのに千葉界隈なら往復でも充分だろう。
しかし、今回の河口湖近くのゴルフ場になると、ギリギリ間に合うか微妙な距離だった。

充電をしている間に近くを散策してみた。
大江戸温泉があったので、覗いてみるとたくさんの人が列を作っていた。
日曜日の19時近くになるが、次から次へと入場してくる。
しばらく観察していると、若者と外国人が圧倒的に目立っていた。
料金は3000円近いので、普通の温浴施設と比べてもかなり割高だった。
係りの人にもろもろと質問してみた。
東京駅から大型送迎バスがあるので、それを利用する方が多いようで、施設内のカプセルホテルを利用する方も
少なくないようだ。

気がつくとあっと言う間に50分を過ぎていた。
駐車料金もテスラ負担、おまけに充電料金も全ての施設で無料。

さて、インフラ整備に費やす時間がどのくらいか。
今から注視していきたい。

働き方

あっという間の出来事のように振り返っていた。
新卒で入社して、社内恋愛から結婚、出産を経て職場に復帰しているTがいる。
あれから10年、学生だった彼女もママになっている。

Tはパフューマーとして起業も果たしている。
入社したころから調香師としてパリへ学びに行っていた。

そんな彼女が働き方のトップランナーとしてスタートした。
育児、本業、副業、これらの三本柱をソツなくこなしている。
本業のイコムでは、在宅も含めた比較的自由度をもって取り組んでいるが、期待以上の成果をもたらしてくれている。

出社していると、子供が熱を出して帰宅することもしばしばあるが、メールを送ってもレスポンスが良い。

そんな彼女がパフューマーとしての夢を追っている。
Webサイトを見ると実によく出来ている。
閲覧するサイドからは、シンプルでわかりやすく、洗練された印象を受ける。

https://www.rinaparfum.com/

彼女の最大の武器は肌に合う香水を見極めること。
様々な香水の特徴を掴んでいるようだ。
月に何度かイベントを開催していて、ファンも徐々に増えてきているようだ。

企業とのコラボレーションでBtoBの領域へ展開も可能で楽しみである。

Tに続いて来月から復帰するOも二児の母になっている。
彼女もフレキシブルな時間での勤務、家庭とのバランスを考えながら、ユニークな発想とIT技術を武器に活躍してくれるだろう。

そして、8月にはTの先輩にあたるSが復帰する。
彼女は九州長崎からの在宅勤務になるが、育児のため長期休暇に入っていた。
彼女も新卒から12年になるが相変わらずセクシーのようだ。

このように女性が上手く循環するようになって嬉しい。
働き方をフレキシブルにする事で、エネルギーの交換が正常に機能すれば、更なる改善によりシナジーが創れるようになるだろう。