組織

全国生涯学習まちづくり協会の交流会に参加をした。

理事に就任して1年になるが、組織としてのヴィジョンやミッションが希薄化している印象がある。

特に創設者のF氏が理事長を辞任してから顕著に現れはじめたようだ。

秘蔵っ子のS氏の一言が印象的だった。
大人はずるい。表と裏の顔があり、それを巧みに使い分けて自らの利に導くと。

確かにフリをしている連中はわかる。
組織の影響力に預かろうとする輩が近づいてくる気配を感じているのだろう。

その気配を感じていたので、創設者F氏にズバリ聞いてみた。
今は顧問となり組織の現状を危惧している様子は伺えたが、あえて大人の対応をするに留めていた。
それよりも未来を見据えて行動している事に感銘を受けた。

一方で、信頼の関係を構築するのは、見返りではなく、与えて与えて与える姿勢だと改めて感じた。
自らの利に導く動機でもらう姿勢から、こちらのリソースを組織に与える。
それぞれの持ち味を出し合ってシナジーを出してこそ互いに発展していくものと思う。

S氏と話をしていると、ピュアな気持ちを実際にアクションとして結果を出している唯一の人物である。
事務局としての立場から、ややこしい人事的な勢力争いに巻き込まれることもあるようだ。
そんなつまらない話に一切ブレず前進している姿はとても勇敢にうつる。

彼女の手応えは、地域の人たちと共同で作る日用品から商品化するプロジェクト。
流通する仕組みを構築して地域の作り手に利益を還元する事で、年金プラス5万円を実現しようと奮闘している。

現地、現物、現場、これを熟知しているS氏がリーダーシップを発揮出来るようにサポートしていきたい。