人生最大のイベント

カリフォルニアでの全日程を終えて、ニューヨークへ向かっている。

ラリーニッポン10周年は、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジからスタートした。

横浜港から車を運んで、総勢50台のクラッシックカーがサンフランに集結した。

南へ向かい約1300キロを走行したが、海岸線のドライビングコースは息を呑むほど美しく、ダイナミックな景観が広がっていた。

最大のイベントはラグナセカのサーキット場でレース体験をしたことだろう。
名物のコークスクリューはドライビングの見せ場で、一歩間違えるとあの世行きのスリルがある。
このラグナセカを貸切してバトルごっこを楽しめるのは、二度と体験出来ないだろう。

今回のイベントを象徴する企画に、ラリーニッポン代表の小林雄介氏のプロデュース能力が発揮されていた。

ラグナセカの他にも、名門ゴルフ場のペブルビーチ18番コースでのランチ会や、全米で3つに入るモントレーベイ水族館での貸切ディナーなど、横のネットワークを駆使して、人生最大のイベントに仕上げ、参加者を唸らせていた。

参加者の多くは社会的地位も高く、様々なイベントや旅に出かけているだろうが、皆一応に人生最大のイベントだと言っていた。

一方で、運営サイドの仕事は困難を極めていた。
日本の車をそのままアメリカで走らせ、様々な公共機関に配慮して、準備を進めていたがイレギュラーは何度となく発生していた。
リタイア組みのフォローから、車の移動と共に積載の段取りなど、休む暇なく思考を巡らせアクションしていた。
代表の小林氏は言う。
全員が事故なく無事に帰国するまでイベントは終了しないと。