株式会社イコム 社長 早川徹
埼玉の社長   田舎暮らしを夢見る人のマルチハビテーションライフ

プロフェッショナリズム

緊急事態宣言が延長されて、街の電子掲示板は不要不急の外出を控えるようにと訴求している。

しかし、朝の高速道路は大渋滞、日中は街の中を歩く人々も普通に外出している。

もはや、緊急事態宣言下にある都市だとは思えない様相を呈している。

その中でも、夜になると状況が一変して街は静まり返るようにおとなしくなる。
飲食店がお手上げ状態で、休業している店も多いのがそれを助長している。
特に個人店のような店は補助金があるため、完全に休業している店が多い。

一方で、馴染みのあるBarはきっちりと仕事をしている。どうしているか気に入っていたので連絡してみると、予約いただければ何時でも待っています、という返事だった。
1人で切り盛りしているF氏は休業は出来るが、お客のことを考えて店の鍵を閉めて、予約のみ受け付けるというスタンスで、まさにプロフェッショナリズムで、馴染みのお客にとっては大変ありがたい存在としてある。

完全休業している店は果たしてお客のことを考えているのか疑問に感じる。
せめて、日中から20時までは店を開けて営業してもいいのではないか。
F氏のようにプライベートルームとして営業する手法もあるし、何でもかんでも社会の決まりに沿って店じまいすると、お客は簡単には戻ってこないだろう。

比較的規模が大きな店舗も普段は夕方から営業しているが、今は昼からの営業に切り替えてお客の用を足している。
これもプロフェッショナリズムであり、御用達の店としてありがたい存在だと思う。

最後はお客の用を足せる会社なのか、他に代わりが効かない存在としてあり続けることができるのか、そこがアフターコロナの在り方だと感じている。

あやちゃん

末っ子のあやちゃんが今年成人式を迎えた。
彼女が3つの時に鴨川の海辺で遊んでいた光景が走馬灯のように蘇る。

あれから17年、あっという間に大人の仲間入りだ。
最近は新しい彼氏とラブラブのようで、彼氏の家によく遊びに行っているようだ。
以前は、ババを引いてばかりいたので、こちらも注視していたが、今のところは普通男子のようである。

しかし、あやちゃんには恋人と結婚は別物だということをわかってもらいたい。

彼女は23歳で結婚するとみている。
つまり、このまま今の彼と付き合った場合、3年後には結婚することになる。
相手の歳が近いため、経済的にも厳しい状況での結婚生活を強いられることになる。

出来れば、あやちゃんには20歳くらい年上の男性と結婚する方が合っていると思う。
恋愛と結婚の決定的な違いは経済力、あるいは男性の貫目であるが、あやちゃんにそれを諭しても難しいだろう。
今は付き合って間もないホットな時であり、パパが恋愛と結婚は違うから40歳の人と結婚した方がよいと言っても、まったく意に解さないだろう。

そこで、一計を案じてみた。
彼女が結婚しても困らない仕組みを作ってみようと。
不自由なく暮らせていけるようにしてあげたい。

これは完全にえこひいきである。
他3人の子供とは別枠である。

それはあやちゃんの存在そのものが特別だからだ。
彼女の人間力はダントツで、色がついてないから可能性に満ち溢れているのだ。

パパと一緒にご飯を食べようと誘っても断られているが、そんな些細なことで傷つくようなパパではない。

未来バス

渋谷の夜も20時を過ぎると閑散とした雰囲気に包まれる。19時ラストオーダー、20時になると窓からスタッフが片付けしている姿が見える。

もはや、夜の繁華街も暗い夜道を歩くような様相を呈している。ある種の不気味さを感じてしまう。

一方で、駅からバスに乗り換える乗客は日常を見るようでちょっぴり安心した気持ちになる。

ターミナルに止まっているバスは様々な方面に向かって出発している。
そんな光景を見ていると、ふとした想いが湧いてきた。
もし、これらのバスが未来へ向かうバスだとしたら、どのバスにしようかと考えていた。

普通に考えれば、どのバスも未来へ向かって走っているのだが、3年後、5年後、10年後、20年後、と各停留所で体験するシーンが異なるルートが選べるバスだとしたらどうだろうか。
そんな風に思っていると楽しくなってきた。

思いを巡らせて、どんな停留所に止まるバスがいいかと考えていた。

すると、バスという箱が会社と重なるように思えていた。
それぞれのバスが異なる乗客を乗せて違う目的地へと向かうように、ヴィジョンに向かってそれぞれの会社が共同体として未来へ歩んでいく。

楽しく、エキサイティングで挑戦して、失敗したり、上手く行ったりしながら、悩み、苦しんでいく過程を経て達成を共有する仲間たちとの箱が会社であり、それがターミナルに集まっている多くのバスがそれを映し出しているようだった。

長男

携帯からの電話は長男だった。

石垣島から連絡がくる時は決まって依頼のパターンだ。
今回も同じような話だと予測はついていた。

飲酒運転で車を大破させ、罰金の支払い期限が過ぎたので、40万円を払い込まないとならない、そのお金を貸して欲しいという依頼だった。
検察は分割払いや支払い猶予は受付ないようだ。

前回同様、追い銭はしないときっぱり断ると同時に、人に依頼することが無意識に選択していることを伝えた。
自らの責任で対処することを気がつくまでは、それが継続するだろうと付け加えた。

最悪のケースはどうなるのか、聞いてみると刑務所に服役するそうだと言った。
それならば、自らの責任で対処するのだから行ってこいと伝えた。
彼は一瞬戸惑っていたが、話をしているうちに納得したようだった。

詳しく調べてみると、刑務所の中に労役場という施設があり、そこで1日5000円の日当で罰金を支払う仕組みになっている。
従って、40万円を完済するまでは80日間服役することになる。

シンプルにそれを実践すればいいのだ。

長男が覚悟を決めて検察官に刑務所に入ると伝えたところ、驚いたようで普通に働ける人はその選択をしないから、よく考えるように促されたようだ。

長男からそのように報告を受けたが、とにかく検察官にお願いして刑務所に入れてもらうように頼み込めと言った。

一般的には親が子供に刑務所入りを薦めるのはおかしな話だが、そもそも我が家は一般的ではないので、もはや他と比べても仕方がない。

労役場では光熱費や食事代のコストを考えると、1日5000円の日当では割りが合わないようだ。
つまり、なるべく入れないように身内からお金を借りてでも、他から借金をしてでも納付させたいようだ。

しかし、彼はすでに借金が出来る信用はなし、親は刑務所入りを薦めている以上、検察官は王手飛車取りの状態である。

彼のためにも、検察官が折れて刑務所に入れてほしいと願っている。

善玉と悪玉

実はコロナウィルスは飛んでいない。
ただのインフルエンザである。

こんな事を言うと気が狂ってると思われるだろう。

それに起因しているのが、アメリカ大統領選挙でトランプとバイデンの戦いがまさに実態である。
善玉と悪玉の一騎打ちの様相が繰り広げているが、これこそがコロナの原型のようだ。

今月の20日に政権が移行されると既存メディアでは発表されているが、現地、現物、現場では着々とトランプ2期政権に向けて準備が整いつつあるようだ。
まさに歴史的革命で善玉のトランプが悪玉バイデンをやっつけるシナリオが展開されようとしている。
そのように願ってやまない。

ワクチンが500兆円規模になるというから、悪玉もたいがいにしてほしいものである。
911同様、身内から出た金儲け物語に全世界の人々が踊らされてさいる漫画の世界である。
それはまるでワンピースの人造悪魔の実「スマイル」をシーザーが作ってカイドウが撒き散らしているようなもので、悪玉のカイドウ、善玉のルフィが現実の世界で起こっているようで面白い。

影の悪玉が炙り出されて手仕舞いになるか、善玉が民衆の力と合わせて世直しをするか、世紀の瞬間を迎えようとしている。

1:25:300の法則

2021年は快晴の朝を迎えた。

前日の大晦日には年越し蕎麦を食べて厄災を断ち切る慣わしをした。

それは、仕事納めの数日前に発覚した。
資金請求の報告に気になる項目があった。
普段はそれほど気に留めることはないのだが、この日は何か引っかかる感覚があった。

その経緯を確認してみると、現場の担当者が上司の承認を得たものという。

契約している月極駐車場の位置を社員が間違えて駐車していた。それを地主さんが業者に依頼して車を移動してしまったのだ。
その際に鍵を壊した代金を請求されたもので、鍵の交換にしては随分と高い金額だった。

これだけを聞くと、仕方のないミスで次回から気をつけるようにと上司が承認したのも理解できる。
しかし、その承認を白紙に戻して負担割合を会社が4割負担とし、残りを担当者、上司、その上司の4:2:2:2の
割合とした。
このような処分は長い社歴の中でも極めて異例な事だった。

そして、これは何かを示唆しているような感覚があった。
紐解いてみると、その影にはミスとも覚識のない幾つかの事が発覚した。

社用車の購入のタイミングを間違っていたり、細かいミスとも思わぬミスが重なっていた。
翌日になり、気になったことを調べるように指示を出した。
すると、予想通り欠落していた事が発覚したのだ。
何と、車両担当責任者がいるにもかかわらず、車検が切れている車両が3台もあったのだ。
おまけに、自動車保険は継続手続きしているも、車検が切れているため、万一事故が起きた際は保険が無効になる事が確認できた。

まさに、1:25:300の法則のごとく、大事故の裏には中規模の事故が25あり、その影には300の小事故があると言うもの。

今回のミスは25の中に値するもので、危うく大事故を招くところであった。

見えないところで緩みとも思わぬそれが、一丁目一番地であり、年末の大掃除のごとく、今年に繋がる大事なターニングポイントとなった。

年越し蕎麦は、あえて蕎麦屋で年をまたいで食べた。

忘年会

そこはまるで大忘年会イベントのような要素を呈していた。
政府の自粛要請などお構いなしで、お祭り騒ぎのように盛り上がっていた。

新宿鳥茂は食べログで4.2の評価を誇る名店で、土曜日の18:00には80席近くが満席になっていた。
予約なしで来店したので30分という時間制限の中、軽く済ませて次の店へと移動した。

前日には3次会まで付き合って、久しぶりに記憶が飛んで二日酔いの状態が鳥茂まで残っていた。
横浜の野毛で飲んだあと、六本木の別の忘年会に顔を出した。
それは対照的で六本木に対して野毛の飲み屋街は閑散としていた。狭い店が軒先を重ねるように並んでいるので、密を敬遠しているのか、地域性に特徴的な要因でもあるのかも知れない。

それにしても六本木は昼夜を問わず人がいっぱい溢れていた。
もはやクリスマスに過去最高の感染者数を記録するも、人々の反応は気にかける様子もなく、きらびやかに輝くイルミネーションの中へと導かれて行く。

この1週間は連日忘年会が続いていたが、店や地域によって人の流れがまったく違うように感じた。

これからも勝組は圧倒的な地位を確立していくだろう。

ジョイントベンチャー発足

ハビテーションスタイルを提唱して早12年になる。
天然村を具現化して複数の拠点を行き来する場を創出した。

最近ではこの流れが加速しているようで、地方移住が盛んにマスコミで報道されている。

今回のトライは、新たなハビテーションスタイルの場を創出するプロジェクトである。

クラシックカーイベントを主催しているRALLY NIPPON
とのジョイントベンチャーが発足した。

アッパー層をメンバーシップとして、クラシックカーを保管して長期的な滞在が出来るラグジュアリーな宿泊施設を計画している。
レストア工房が同居してメカニックの仕事が間近に見れる。また、ドッグランの設備をはじめとする、奥様の御用達エステや出張シェフを有するレストランを完備するクラブハウスをプランしている。

ジョイントベンチャーの会社名はiRS株式会社に決定した。
iはイコム、Rはラリーニッポン、Sはデザイン会社の頭文字を合わせたものである。

右手にRALLY NIPPON、左手にデザイン会社と手をつないで来年より本格的にスタートする。

施設名はClassico Yatsugatake(クラシコ八ヶ岳)クラシックカーにちなんだ古典的な意味合いを持つ由来から湧いたものだ。

先ずは八ヶ岳からスタートして、阿蘇、台湾、サンフランへとハビテーションスタイルの場を広げて行く。

田舎暮らし

久しぶりに天然村に入った。
社員のNからリクエストがあり、六本木でピックアップしてから、1時間20分で到着した。
社員のYはすでに到着して仕事にかかっていた。

Nは約1年ぶりの天然村のようでオフにもかかわらず、野良仕事を手伝いにきてくれた。
数年前には8か月間天然村に住んでいたので、自然との触れ合いが懐かしそうな様子だった。

近所の農家さんに挨拶した際に、新米をいただいたお礼をした。
ここの米は天下一品で、一度食べたら他の米は食べられないだろう。
唯一無二のお米は限られた時期にしか収穫できないので、大変貴重なものである。

野良仕事は大変タフなため、毎回翌日になると筋肉痛に見舞われる。
環境整備は田舎では欠かす事の出来ない作業で、これを怠ると健全な田畑が害獣の被害に遭うはめになる。
最近では、80キロのイノシシが出ているようで、遭遇したらちょっと後退りしそうな感じだ。

3人で作業を終えると、近所の農家さんからの料理の差し入れが届いた。
栗ご飯に煮物とお新香を3人で感激しながら食べた。
これが田舎の真骨頂で、新鮮な素材を上手に味付けしていて絶品である。

空を見上げればキラキラと星が輝き、非日常の自然の中にどっぷりと浸かり、すっかり身も心も洗われるようだ。
都心から1時間20分の近さで、田舎暮らしの体験が出来るのは、2拠点居住にはもってこいの場所だと改めて感じた。

ポケモンGO

今年の7月6日にスタートしてから、ちょうど5ヶ月になった。
レベル35になって最後の上り坂のターンに入っている。
これまでの最高位のレベル40が先週から50に引き上げられた。

そこには経営陣と開発チームの意図にギャップがあるように見える。

レベル40であがりだと、そこから課金するには難しくなることから、経営陣からプログラムの変更を余儀なくされたようだ。
ポケモンGOの仕組みは非常に深く、社会と調和している関係性を構築している。
人生の生き様そのものが、如実にゲームで再現しているような、それは精神世界を元にしているような哲学がある。

ゲーム開発チームのその哲学では、レベル40からはそれまでの数字を追いかける価値観から、桃源郷のような何かに固執しない美学の世界のような境地にあると考えていたのだ。

2019年度のポケモンGO課金総額は1000億円近くになったようで、更に課金を伸ばすためにレベルを引き上げたようである。

そこが分水峰になっていると感じている。

社会現象にまでなっている鬼滅の刃のプロデュースにもそれを見るように思う。
本来はフィニッシュを出来るだけ伸ばして継続させることで、漫画やテレビで課金を続けるモデルが一般的で、代表的なワンピースは、一つの巻が終わるのに一年もの時を要している。

一方で鬼滅の刃は23巻できっぱりとフィニッシュを決めた。
一つのコンテンツを映画化して大ヒットするなど、これまでの価値観とは違う世界を見たように感じる。

これは何かを示唆しているようで、量を際限なく追いかける時代から質や技術、美学による価値観を創出する時代へとシフトしているようである。