株式会社イコム 社長 早川徹
埼玉の社長   田舎暮らしを夢見る人のマルチハビテーションライフ

働き方

あっという間の出来事のように振り返っていた。
新卒で入社して、社内恋愛から結婚、出産を経て職場に復帰しているTがいる。
あれから10年、学生だった彼女もママになっている。

Tはパフューマーとして起業も果たしている。
入社したころから調香師としてパリへ学びに行っていた。

そんな彼女が働き方のトップランナーとしてスタートした。
育児、本業、副業、これらの三本柱をソツなくこなしている。
本業のイコムでは、在宅も含めた比較的自由度をもって取り組んでいるが、期待以上の成果をもたらしてくれている。

出社していると、子供が熱を出して帰宅することもしばしばあるが、メールを送ってもレスポンスが良い。

そんな彼女がパフューマーとしての夢を追っている。
Webサイトを見ると実によく出来ている。
閲覧するサイドからは、シンプルでわかりやすく、洗練された印象を受ける。

https://www.rinaparfum.com/

彼女の最大の武器は肌に合う香水を見極めること。
様々な香水の特徴を掴んでいるようだ。
月に何度かイベントを開催していて、ファンも徐々に増えてきているようだ。

企業とのコラボレーションでBtoBの領域へ展開も可能で楽しみである。

Tに続いて来月から復帰するOも二児の母になっている。
彼女もフレキシブルな時間での勤務、家庭とのバランスを考えながら、ユニークな発想とIT技術を武器に活躍してくれるだろう。

そして、8月にはTの先輩にあたるSが復帰する。
彼女は九州長崎からの在宅勤務になるが、育児のため長期休暇に入っていた。
彼女も新卒から12年になるが相変わらずセクシーのようだ。

このように女性が上手く循環するようになって嬉しい。
働き方をフレキシブルにする事で、エネルギーの交換が正常に機能すれば、更なる改善によりシナジーが創れるようになるだろう。

人物

馴染みのお客で合わせたい人物がいると弟から連絡があった。

鮨 早川にきっぷのいい紳士がいる事は聞いていた。
銀座のクラブを3分で帰る伝説の人物である。

鮨 早川にも銀座の女の子と同伴でくるようだ。
しかも、握りは3、4巻でつまみをそこそこで引き上げる潔さ。
それでもお勘定はコースの料金通り。
銀座のクラブ同様に3分だろうが、時間や量に関係なくお決まりの勘定になる。

アメックスのブラックをさり気なく出して会計を済ますそうだ。

鶴舞カントリークラブで初面会した。
メンバーでもあるO氏は噂に違わぬ紳士で、立ち居振る舞いからして一流の人物だとわかる。
おまけにTプロを同伴していた。

後からわかった事だが、プロゴルファー数名のタニマチ的な存在でもあるようだ。

見返りを期待しないで、与えて与えて与え続ける。
普通は気に入った女の子に下心をもってやるのが関の山。
銀座のクラブの女の子もプロゴルファーもまるごと面倒を見る器量に驚愕するしかない。
まさに人物である。

ゴルフの腕前も上級者で、弟も格段に上達していて、プロも合わせてガンガンショットが決まりまくっている。

こちらは、思うようにいかずに半分ふて腐れ状態。
3人同じリズムで歩く中、1人右へ左へといったい何が起こってるのかさっぱりだった。

O氏の人間力を前に子供のワガママ姿丸出し。
恥ずかしい限りである。

帰りはアクアラインも大渋滞、東関道に迂回するもこの日は航空ショーとブッキング。

そんな中、O氏は電車で帰って行った。
うーむ、思わず唸りたくなる読み。
いくつもの選択の線をもつ柔軟性と多様性。
人物から様々な事を学ぶ機会であった。

弟に感謝である。

BIO Marche(ビオマルシェ)、オーガニックな素材にこだわった商品を扱うマルシェを東京ミッドタウンで開催している。

主催者のT氏へミッドタウンの事務局からオファーがあったのがきっかけとなり実現した。
T氏とは友人で姫と呼んでいる。
前世でヨーロッパのお城に住んでいたようである。

姫にはオーガニックのこだわりがあり、出店者の応募に対してもかなり厳選している。
オーガニックまがいな素材はパス、産地から原料、生産過程に至るまで、本物の有機だけをチェックしている。

毎月、第3土曜日、日曜日にミッドタウンのガレリア入り口付近に20店舗ほどのテナントが出店している。

本日も晴天に恵まれて、お昼過ぎには沢山の人で賑わっていた。
姫を訪ねてみると、テナントの意見も様々らしい。
期待通りの集客がないとか、売上に結びつかないだったりと、ネガティブな声が少なくないようだ。
一方で、東京ミッドタウンに出店していることを外部へPRしたり、積極的に捉える事で成果を出しているテナントもあるようだ。

しばらく歩いてみると、概ねテントの中で座ってお客が立ち止まるのを待っているようだ。
積極的に声をかけることもなく受動的な姿勢である。

あっ、その店を見かけた瞬間に何かが違うと感じた。
すると、試食はどうですか?元気な声で白のユニホームを着た若い女性スタッフが声をかけてきた。

吸い込まれるように導かれて、試食のグラノーラを手にとっていた。
口に入れて感触を確かめると、美味しかったので購入しようと商品を手に取った。
すると、直ぐにチョコレート味もありますよー!テントの中にいる別の女性スタッフが声をかけてくれた。
これもなかなかいけたので、購入しようと商品を手に取った。
すると、またテンポよくアナウンスがあった。
今度はお酒のおつまみにピッタリのしょっぱい感じのやつだった。
思わずそれも手にとって口に含んでいると、3つで2980円というチラシが目に入った。
自然と勘定を済ませていた。

そう、彼女たちは3つ買っていただくオペレーションを体系的に実施しているのだ。
試食から入り、ユニホームの統一感と明るい表情で声をかける。当然、好感が持てるし自然と吸い込まれるように足が止まる。
そして、テンポよく商品を勧める。

全てのテナントが同じ環境におかれている中で、グラノーラの店は商いを素晴らしくやっていた。
能動的に動く事で、環境次第ではなく、本人達でどうにでも成果が出せるよいお手本を見せてもらった。

姫に感謝である。

メジャー

マンハッタンの人々は歩くのが早かった。
あさか、あの次男について行くのに足がこれほど重く感じるとは驚いた。

イーストビレッジの物件で待ち合わせをしていた。
エージェントのO氏は次男も色々世話になっているようだ。
勝手な思い込みだったのだが、会った瞬間O氏が女性だった事にびっくりした。
おまけに綺麗な方だったので、またもやびっくりした。
頓珍漢の極みである。

マーケティングを兼ねた賃貸物件、店舗、一棟売りのビルやコンドミニアムをご案内いただいた。

移動中のメトロでの話が印象的だった。
日本の大学を卒業してからニューヨークに入り、不動産の道へと進み13年になるという。
新人の時から仕事は教わるものではなく、体験を通じて学ぶことだと、ドブ板営業からスタートしたそうだ。
様々な障壁を乗り越え、現在はトップリーダーのポジションを勝ち取っている。

O氏は長らく見ている中で、日本人はニューヨークではなかなか育たないと。
3年もたずに帰ってしまうようだ。
それだけ、このニューヨークで生き残るのは厳しいようだ。
確かに物価は高く、普通の人がレストランで食事をするには、日本の3倍ほどの予算が必要になるだろう。
まさに、生活の為にギリギリで働くような状況を強いられる。
普通の人ではなかなか難しいのだ。

O氏はコツコツ努力を重ね、失敗から失敗へ情熱を失わずに進んできた。
しばらく日本に帰ってないし、帰るつもりもないようだ。

一通り見て感じた事は、マンハッタンはニューヨークニューヨーク、メジャー感が圧倒的である。
ブルックリン、クイーンズ、ニュージャージーはニューヨーク、東京も同時にリトル感は否めない。

このメジャーで次男がどこまで踏ん張れるか、見守っていきたい。

不動産王

ニューヨークでの生活も9日になった。
毎日歩いてマンハッタンを縦横無尽に歩き尽くした。
足が腫れるほど歩いて少々疲れている。
ハーレムとアッパーイーストに宿を取って良かった。
おかげで、街の特徴が掴めたほか、ローカルなレストランやカフェ、ハイエンドな会員制クラブまで行く事が出来た。

不動産王のサムとは彼がメンバーシップのクラブで対面する事が叶った。

グランドセントラルから歩いてすぐのビルに案内されると、社交場として限定された仲間たちで賑わっていた。
サムはデニムにピンクのシャツの姿で現れた。
とてもVIPには見えない印象だったが、話しを聞いているうちに、不動産王の異名を持つ理由がわかった。
彼はスケールの大きいデベロッパーだった。
3Dプリンターで商業ビルを建築するプランや、マンダリンオリエンタルホテルを出口戦略とするカンボジアのプロジェクトまで、多岐にわたるデベロッパーとして活躍している。
もろもろ質問してわかった事は、これから発展するエリアを見越している点だった。
マクロに捉える事で見える景色が違ってくる。
そんな印象を持った大変貴重な時間を過ごす事ができた。

サムとは65年生まれの同じ歳。
女好きの匂いがしたが、自慢の彼女の写真を見た時に薄笑いを浮かべていた。

明日はサムの先見エリア、クイーンズ、アストリアへと足を伸ばしてみたい。

マンハッタン

ニューヨークに入って2日目を迎えた。
初日は次男の会社に直行してオブザーバーとして面接に参加した。

半年ぶりに再会した印象は顔がニューヨークになっていた。
それはまるでニックやトムといった感じで、顔が現地化する現象が起こるのだ。
以前、フィリピンで暮らしていた時に現地化したように環境によって顔が変化するのは本当に不思議に思う。

マンハッタンのど真ん中にあるオフィスに日本人女性が面接に来ていた。
ニューヨーク在住18年の彼女はプロジェクトベースで仕事をもつフリーランスだった。
客観的に見ていたが、彼女の得意分野と会社の求める人物像とはギャップがあったようだ。

トップのS氏はニューヨーク生まれのニューヨーク育ちで元バンク・オブ・アメリカでトップ営業マンの経歴を持つ日本人である。

面接が終わり軽くブレストしたあと、S氏御用達の熟成肉のお店ステーキハウス「ROCCO」に行った。
インターンの女性スタッフを含む8名で賑やかに本場のステーキを味わった。
社交の場として重厚感のある雰囲気は、メンバーシップのような威厳を放っていた。
それは、一見さんお断りの世界を体験しているようだった。
ウルフギャング出身のオーナーを紹介してもらい、厨房から熟成肉の冷蔵庫、ワインセラーまで案内してもらい、普段では絶対に見ることの出来ないシーンを覗かせてもらった。
これもS氏同伴ならではの素晴らしい体験をすることが出来た。

その後、マジソンスクエアを間近に見る屋上BARで、真っ赤なダウンを借りてシャンパンで乾杯した。
今回の旅では、長男を同伴していたので彼もマジソンスクエアのエンターテイメントに目を白黒させながら、マンハッタンのダイナミズムに酔っているようだった。

S氏を取り囲む素晴らしいメンバーと一緒に仕事が出来る次男は、この恵まれた環境を生かして成長してもらいたい。

人口統計

お昼にビジネスラウンジにて、ランチを食べながら、ざ
っくばらんに且つ真剣に語り合う三金会に参加した。

今回のテーマは人口問題だった。
江戸時代の日本の人口が約3000万人だった。
それから急激に増えて、ピークの2000年で1億2669万人になり、そこからジェットコースターのように減少していく。
3倍急増の20世紀に対して、3分の1急減の21世紀になるわけだ。
2100年には5972万人になるそうだ。
統計の中でも人口統計ほど正確性が高いものはないようだ。

つまり、消費が3割減ると同時に売上も3割減る計算になる。
損益分岐点を下回る企業が続々と出ることになる。

さて、どうしたものか。
海外展開か。あるいはM&Aや統合、提携などは実行のターンに入っている大企業に比べると、中小企業はそこまでアグレッシブではないようだ。

2100年まで生きると134歳になる。
もし、そこまで生きれるとしたら地球ではなく、他の惑星に移住しているかもしれない。
宇宙ビジネスの劇的な進化により、銀河系とは別の宇宙次元にシフトしている可能性もある。

その時には134歳でもバイクに乗ったり、キックボクシングやゴルフをやっているかも知れない。
もはや、エイジシュートは誰でも達成している。

人口問題の解決は宇宙にあるかも知れない。

韓国の友人

週末を釜山で過ごした。

約5年ぶりに訪れたが、黄砂の影響で景色が薄っすらと見えるほどの影響で驚いた。

韓国の友人Hが声をかけてくれていたが、なかなかタイミングが合わなかった。

Hの自宅に泊まり、空港までの送り迎え、移動に至るまで至れり尽くせりの対応だった。
おまけに、食事はバリエーション豊富で、小食で胃袋が小さくなっている現状を考えると、苦しくて冷や汗が出る場面もあり、学生時代に部活で無理矢理食べさせられて苦しんだ経験を彷彿とさせた。

彼が日本に来た時に同じような事をした仕返しのようだった。

食事をしている時にHがポツリと言った。
子供が高校生になるが、勉強を全くしないで家に閉じこもりゲームばかりしているんだ。

現代自動車勤務のHはアメリカや中国に出張が多く、ビジネスマンとしては優秀、几帳面で真面目な男なだけに、子供が勉強せず家に引きこもっていることが最大の悩みのようだ。

子供にも優しく世話好きで、非常に愛情たっぷりの父親に思えるが、一方で子供の事を考えると、果たしてそれでよいのか疑問が湧いてきた。

色々話を聞いていると、デジタルマニメの制作に興味があると言う。
やりたい事が勉強ではなく、制作することに興味深いのは、それを伸ばしてあげる方がよっぽどいいと伝えた。
どうせやりたい事しかやらないのだから、君の解釈で悩むより、やりたい事をサポートしてあげた方がいいよ。

そんな話をしながら、本場のカンジャンケジャンの味を堪能した。

エアーはマイレージ、1円も使わない旅は初めてだった。

幼馴染

幼馴染とのゴルフは年に一度の行事となっている。
週末にUを交えたメンバーでプレーをした。

Uとは友達歴50年目を迎えた。
半世紀にも渡るとUの考え方やアクション、感情に至るまで観察をしているとわかってしまう。

彼は直ぐ顔や態度に出るのでわかりやすい。
おまけに、せっかちで車の運転になると人が変わったような性格に変身する。
ゴルフの帰りにいつも運転してもらうのだが、信号につかまると独り言のようにブツブツ言い出す。

Uとはゴルフのスコアも競い合っている。
彼を乱すボタンを知っているので、競り始めた局面になるとボタンを押すのだ。
すると、あっという間に勝負あり。技術的には彼の方が上なのだが、信じられないミスを連発する。

ボタンとはプレッシャーで、いくつかの言葉をかけると自動的に押されることになる。
それは、彼の癖や引っかかる言葉をポツリと囁くように伝えるのだ。
それがツボにハマリ高笑いして喜ぶと、更にそれに腹を立ててミスを連発する。
そんな幼い意地悪をして楽しむゴルフも、Uとの仲ならではのこと。

IT上場企業の部長をしているUは、車の中で仕事の話を聞かせてくれた。
もちろん、インサイダーに抵触しない程度の内容だ。
彼の会社はここ数年、株価が上昇しているようだ。
時代の流れを牽引するIoTを本業として、独自の技術を持つ商品が注目を集めているようだ。
彼が現場の責任者を担っているようで、これから数年が楽しみだとワクワク話している姿が印象的だった。

仕事の絡みはないが、来年もまた楽しいゴルフをプレーするのが待ち遠しい。

WEWORK

魅力あふれる会話をワクワクしながら聞いていた。
それは、単なるシェアオフィスとは明らかに違っていた。
WEWORK、ニューヨークからスタートした事業は欧米から世界へと拡大している。
3月に入り日本にも都市部を中心に続々とオープンしている。
しかも、スケールが大きく一拠点あたり1000坪から2000坪の規模感で出店している。
丸の内、銀座、日比谷、新橋、渋谷など一気呵成に攻めている。

担当者のS氏は野村證券の香港支店で勤務していて、オフィスがWEWORKだったので、そのビジネスモデルに惹かれて入社したらしい。

最大の魅力はコミニティである。
時代の流れに乗っている連中が集まってくる。
業績が伸びているので、組織もあっという間に変化を余儀なくされる。
必要な時に必要なだけのスペースが確保出来る。WEWORKのオフィスであれば地域の移動も可能である。
このフレキシブルな対応がWEWORKの真骨頂なのだ。

WEWORKに入居するような企業はアグレッシブで、
1年も立たない間にオフィスを移転する場合が普通にある。
つまり、移動の際に発生する様々なコストを吸収してくれるのだ。

おまけに、イキのいい連中とブレスト出来る仕掛けがある。
互いにインスパイアされて、専用ラウンジで日常的にコミニケーションの機会が生まれる。
スタートアップから大企業までイベントを通じて、協業することが可能になり、テクノロジーを駆使した仕組みで、自然とビジネスが発生することも少なくないようだ。

まさに、生活のために集まって働く環境から、やりたい仕事に人が集まって働く時代になった。