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社長ブログ2009.05.17

ライフスタイル

土曜日の早朝にY氏 (3歳からの幼馴染) に自宅まで迎えに来てもらいゴルフ場に向かった。
久しぶりに会ったが相変わらず時間に正確で5分前に来た。少しやつれた顔つきが気になったが元気そうであった。途中で友人2名が同乗して約2時間車中で仕事や家族の話をしていた。
Y氏はこの日に乗ってきた車が新車で購入したらしく300万円もするそうだ。おまけに5年間のローンで購入したと言うから驚いた。以前から聞いていたが彼の一カ月のお小遣いは4万円だという。住宅ローンもあるから家計は楽では無いと思う。彼は新興市場に上場するIT系の中間管理職のサラリーマンなのだが給料は全て奥さんに渡して、朝から夜遅くまで働いて家に帰るのは毎日12時過ぎて寝るのが2時を超えるときもあると言う。負債が資産を圧倒的に上回っていることに何の違和感もなさそうだ。
これが一般的なバランスなのか気になったので他の2人にも聞いてみたが殆ど変わらなかった。
しかし、このバランスだとあと20年は現状のライフスタイルを変えることは出来ないだろう。
ロハスな生活とは対極にある彼らの今の人生が幸せなのか聞いてみたがやはり帰ってきた答えは「環境がそうだからしかたがない」であった。負債のために働くことは決して悪い事ではないが、ゆとりは持てないであろう。資産が無いほうが負債があるよりも人生を楽しめる幅が広がるのは間違いない。
時代は変わったように資産であると信じ込んで購入したマイホームも負債がある間は資産はドンドン目減りしてお荷物に変わっていくと思う。その分楽しむ体験を増やした方が良いと思うのだが・・・
ゴルフは楽しくプレーが出来て皆満足そうであった。

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