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社長ブログ2010.05.09

イエスマン

イエスマンのDVDを見たが大変面白く色んな洞察があった。
この映画の主人公は銀行員で人からの依頼や要請に対して殆どNOと答える人生を送り、うたつの上がらない男だったが、ある出来事から何事にもYESの対応するコミットをしたことで劇的に人生が変わり、エキサイティングな魅力ある男に変身した物語なのだ。
ポイントは「受け入れ度合い」を広くしたことで人生に幅ができ、ワクワクする楽しい人生に転換したことなのだ。トルストイの「イワンのバカ」も同じで受け入れ度合いが洞察のポイントになるのだが、これは個人差があり広い人もいれば狭い人もいるのだが良い悪いではなくて、広い方が楽しいような気がする。
今日、当社のクライアントであるクリニックの10周年記念パーティーに出席した際に観察していたら、ドクターAは患者で考え方が明らかに違う人はイライラして怒りが出てくるという。一方ドクターBは色々な患者が来る事でむしろ楽しいという。この2人を見ていた際にイエスマンを思い出したのだ。受け入れ度合いが広いドクターBの方が明らかにその瞬間を楽しんでいるのだ。ネガティブとポジティブに分かれる時、この対応の異なる対照的な2人は違う場面に遭遇した場合でも、受け入れ度合いの差は明確な事だと思う。
人生を豊かにする秘訣にこの受け入れ度合いが大きくかかわってくるのは間違いないだろう。私もドクターBを見習いたいと思った。

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