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社長ブログ2011.03.22

神戸牛

連休に神戸へ研修に出かけた際、街の光景を見て明らかに東京とは違っていた。
計画停電や節電で暗い雰囲気の東京に比べ、明るく活気ある神戸の街は人混みで賑わっていた。

せっかく来たので三宮にある神戸牛の店に行ったが満席で順番待ちする有様だった。
この三宮という場所は初めて行ったがハーバーランドの港の方とは違い実に賑やかな場所であった。

神戸の震災を経験しているので東北の方々の痛みは充分に承知しているに違いないが、現実に生活しているこの土地ではあの東京の様な萎縮した雰囲気は微塵も感じさせない。
やはり電力の影響は計り知れないものがある。営業が出来ないという他に心理的な要因が重なり消費を抑制している様だ。普段通りに生活する心構えも不可欠なのかも知れないと思った。

神戸牛のレストランに入って驚いた事はカウンターで対面して焼いてくれるのだが、シェフの人数が8名もいるのだ。店舗の大きさもそれ程ではないがカウンター形式なので収容人数はある程度確保出来るようだ。しかし、この店はお客が来るのだ。これだけのスタッフを揃えても何回転かするのだろう。おまけに二号店がはす向かいのビルの3階にもあるのだ。正に全国からやってくる神戸牛ファンがいるのだろう。

注文する際にサーロインにするかフィレにするか迷ったが、脂がこってりも嫌だったのでフィレにした。実際に食してみると美味かったが特に神戸牛が格段に違っているとも思えなかった。要するにブランド化しているので東京で食べようが味は変わらずともイメージが人々をそうさせているのだろう。
地域の特産物をブランド化すると経済効果と街の発展は間違いないようである。

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