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社長ブログ2011.07.29

コクリコ坂

ジブリ作品のコクリコ坂を見て昭和初期の時代背景に改めて感動した。
情緒あふれる横浜の街を舞台としたこの物語に色んな気づきをもらった。
あの頃の人々は腹の底から元気があったということ。学生から商人まで今とは違うエネルギーを感じた。まるで今の中国やベトナムのような新興国と言われる国の国民全員が経済的発展に向けて一丸となっている様が似ている印象を持った。でも、あの風景や人間味あふれる粋な生き方はやっぱり良いなと思う。

高台から海を見下ろす主人公の家は正に私が鴨川に住んでいた頃と同じだった。これからはあのような横に繋がった人間関係とロハス的なライフスタイルへ移行して行く感じがしている。私自身も天然村を舞台に広げて行きたい。
作品の中で、古くなった建物の中に学生が様々なサークル活動の拠点としているのだが、そこがとてつもなく汚くなっていて取り壊しが決まり学生が反対するのだが、主人公が掃除を呼びかけて見違えるようなきれいな建物に変わった事で事態が変わり建物の存続が決まるというシーンがあるのだが、これなどは掃除の何たるかを証明している。私どもの会社も徹底した掃除を実行している。隅々、目に見えないところまで行き届く位までやってこそ効果がある。掃除を徹底すれば事業もうまく行くし家庭でも同じ事が言える。

しかし、この作品の本当の見所は主人公の恋の行方なのだが、時代背景が複雑に絡みあっているのを見事に物語として仕上げた大変感動して涙ぐむ作品だった。

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