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社長ブログ2011.11.28

男の料理

豪快な料理に男の料理を感じ取った。

友人が得意の料理を作ってくれると言うのでワクワクしながら隣りで見ていた。
本日のメニューは三種類。ポテトサラダ、ミネストローネスープ、特製ハンバーグだ。
デパ地下で買ってきた食材で仕込みを始めた。
レシピの主役は玉ねぎと挽肉になるが、食べて見てわかった事だが、確実に玉ねぎの方が主役が上だった。普通の玉ねぎに比べるとひと回り以上大きく食べてみると食感が素晴らしく、りんごと間違える位の甘さがあるのだ。
ポテトサラダやミネストローネにも凄くマッチしていて、この玉ねぎ一つでこんなにも料理の幅が広がるものかと驚いていた。
メインのハンバーグにも登場するが、牛肉七割と豚肉三割の合挽にこの玉ねぎを混ぜるのだが、これが強烈に美味かった。これには秘伝のデミグラスソースが最高のアクセントになっているのだが、このデミも手作りでじっくり煮込んだベーコンや野菜類をこしたものがスープになる。
これらの肉や野菜はこされる為だけに使われて直ぐに捨てられる。
非常にもったいなくてコスト高になるがその辺は拘っている。

今回料理に要した時間は仕込みも含めて約3時間になったが私は終始横で見ていた。途中で手伝いを試みたが、見事に足を引っ張ってしまい苦言を呈される有様だった。
私は確実に無器用な方なので何回も練習してから臨まないと駄目なタイプだから、相手も自分でやった方が確実だし早いので自然とお払い箱になるのだ。

最後に材料費の伝票を渡さた時にはびっくりした。
通常のレストランでお会計するよりも3倍以上する計算になる。食材が良いのでそれなりになってしまうのだが、手間のかける料理だから食材も最大限に生きてくるのだろう。

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