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社長ブログ2018.01.14

実弟

中目黒の自宅に迎えにいきゴルフ場へと向かった。
9つ下の実弟とは年に3、4回ゴルフを共にする。

鮨 早川を恵比寿で始めて5年ほどになる。
休みが日曜日のため、土曜日の深夜に店を閉めてから自宅に帰ると、ゴルフの日は3時間位の睡眠時間になる。

ゴルフ場へ向かう車中では様々な会話を楽しんでいる。
特に、鮨 早川の馴染み客の話題になると大変興味深くなる。

著名人、外国人、富裕層の顧客を持つため、実に様々なお客さんがいらっしゃるようだ。
業界では、ある程度のポジションを確立したと言えるだろう。
口コミやカード会社の推薦店になっているようで、完全予約制になっているが連日予約で埋まっているそうだ。

お客様の中にはお勘定をまったく気にしない人たちも少なくないようだ。
ある人物はアメックスカードのブラックを家族で持ち、奥さんの請求分が月に1000万円を超えるそうだ。
おまけに、カウンターにいる別のお客さんにワインを振る舞ったりするそうで、そこに嫌味を感じさせないようである。

何の仕事をやっているのか弟に質問すると、精子を冷凍する技術をもち、世界中にクライアントを持っているそうだ。
やはり、総取り出来るポジションを確立した方はお金の使い方が違うようだ。
それは、バブル期の地上げ屋のような成金の匂いを感じさせない。

弟はこのお客様から、4月の桜の時期に京都の有名店に御招待を受けているようで、ランチからディナー、お茶屋さんで芸妓No.1を呼んで遊ぶプランのようで、宿泊まで夫婦で至れり尽くせりの接待である。
何も彼に接待する必要など微塵もないが、そればかりか赤坂の某料理屋、青山の某レストランなど、業界の有名どころをご夫婦でご招待しているのだ。
もはや、桁外れの大盤振る舞いに呆れるしかない。

プロ野球選手も来るようだが、ちょっと次元が違うようである。

そのようなぶっ飛んでいるお客は数名いるようで、その世界は業界の腕利き職人を連れて、超一流と言われている店に同伴したいようだ。

それも、鮨 早川がポジションを取ったからである。
彼も人知れず努力を重ねているようで、某大学教授と組み熟成する際の旨味成分と、時間を数値化する実験に取り組んでいるようだ。

食の旨味を極める姿勢には頭が下がる思いである。

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