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社長ブログ2019.01.20

イタリア

郵便書留が届いた。
見るとエアメールだった。

2年ほど遡ること、イタリアのヴェネチアからフィレンツェの約520キロをレンタカーで移動した際に、スピード違反したようで、帰国してしばらくするとレンタカー会社を通じて罰金の請求が来た。
その時は、ネットからクレジットカードで支払いを済ませた。
その際に、ショート、ミドル、ロングの支払い期日があって、ショートの短期間で支払いするとディスカウントされる仕組みになっていた。

ロングプランに比べるとおよそ3割近くディスカウントされていたので、直ぐに手続きをしたのだ。

それから3ヶ月くらい後にイタリア警察から、罰金の請求書が届いた。
何かと思い読んでみると、進入禁止のエリアに入ったので違反だとした説明文だった。
確かに、見覚えがあって北イタリアの山へ行った際に、奥の方まで侵入したことがあった。

これも同じように、ディスカウントの仕組みになっていたので、直ぐに手続きを済ませた。

それから3ヶ月後、またイタリア警察からスピード違反の罰金請求が書留のエアメールで届いた。

その時は、どこで違反をしたのか皆目見当もつかなかった。
それより、何故半年も経った今さら請求が来るのか不自然に思えた。

何となく嫌な気分になりながらも、しばらくそのまま放ったらかしにしていた。

すると、それから3カ月ごとに書留エアメールで定期的に届いている。
おまけに、未だにショートだとディスカウントするという内容。
まったくふざけた事をイタリア警察か何だか知らないが、2年経った今でもまだ性懲りも無く送られてくる。

イタリアという国はジョークでこんな手間のかかることをやるのだろうか。

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