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社長ブログ2019.11.24

世界観

そこはすごい人が列をなしていた。

よくもこんなに並ぶものだと、半ば呆れながら通り過ぎていた。
弟の自宅が中目黒にあり、直ぐ近くにスターバックスがオープンしたのは知っていたが、今もなお目黒川に沿って列をなしている。

ある仕事の打ち合わせで、スターバックスリゾーブロースタリーが素晴らしいとの話があった。
早川さんも是非行ってみてくださいと言うので、実際に現場に行って体感することにした。

土日は長蛇の列になるので、平日の比較的遅い時間帯を勧められたので、19時過ぎに入ってみたが店内は人でごったがいしていた。

そこは圧倒的なスタバ空間があった。
従来の店舗とは別次元のコーヒーファクトリーのような世界観が広がっていた。
巨大な焙煎設備に加えて、吹き抜けの空間には4階までそびえ立つ銅のモニュメント、設計は日本を代表する建築家の隈研吾という力の入れよう、時あたかも今年は日本に上陸して25年目にあたり、世界初となる一からの建築店舗となった。

これは人がのめり込むだろうと納得がいくと同時に、ダイナミックなフロアがメジャー感を演出していた。

ビル一棟からなる4フロア全てが人でいっぱいだった。
音響も優れていて、音質が優れた構造にも感心した。
しかも、老若男女が混ざり高校生からお年寄り、外国人まで多種多様な人々が関心を持ち広いスペースを見学していた。

3階のバーカウンターに座りながらスコッチを注文した。
右隣には女子大生らしい感じの人がひとり、左隣りには中国人の女性がひとり、カウンターごしにバーテンダーと会話をしていた。

この空間についてあらためて考えていた。
視覚、聴覚の観点からもアートや音楽、フード、ドリンクのコンテンツをクロスさせた、みんなドキドキ、ワクワクするような気持ちにさせるものがあった。

ここまでくると圧倒的な世界観に人々が虜になる理由がわかった。

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