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社長ブログ2021.10.10

債券債務の相殺

次男から借金の返済日を3日伸ばして欲しいと連絡があった。

先月に続いてのリスケ要請だったので、まったく払わなくてもいいし、返さなくてもいいと言った。

しかし、今後は貸すことは一切しないと付け加えた。

すると、そのようにさせてもらいますわー、と返事がきた。

期日を守ることは親子でも同じで、2ヶ月続けてのリスケは甘えが見える、親だから優先順位を後にするというのは違うことをわかってほしかった。

しかし、彼は債券債務の相殺を選択して、未来の可能性を自ら閉じてしまった。

誠に残念に思うと同時に、安きに流れる意識にいることへ危機感を覚えた。

親子と言えども20を過ぎたら意識を変えないとならない。

親だから当たり前とか、親だからいいじゃないとか、そんな一方通行の意識では社会人として失格である。

事前に相談がなく勝手に決めて、困った時だけ連絡が来るというのは筋が通らない。

うちの身内は全員同じで、自分だけの世界で生きていて、外に意識が足りないようだ。

相手に与える、もらうより与える意識が高い人物は身内に1人もない。

同じような状況におかれた場合、全員間違いなく債券債務の相殺を選択するだろう。

短期的には楽だが、そこを堪えてこそ長期的な発展が見込めるのだ。

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