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社長ブログ2022.07.03

銀行訪問

早一年になる。
銀行へ訪問するのは決算月の翌々月に毎年決算書を持参して説明している。

気づけば支店長を含めた行員の皆様より歳上になっていた。
28年前は若造として相対していたが、あっという間に年長者になってしまった。

新しく支店長になった方や担当者が変わって話をしてみると、仕事が出来るタイプとそうでない人が直ぐにわかるようになった。
見極めの一つとして、仕事が出来るタイプは質問してくる。
それも的を得ている内容で事業に興味を持ってくれているが、逆のタイプは自分の話しが中心で質問してくる事が少ない。

コロナの話になると、ここ2年は銀行の規定で飲み会やイベントは禁止になっていて、最近になって久しぶりに社内で飲み会があったようで、すごく楽しく飲めたと話していた。
当然お客さんとの飲みも一切なく、イベントでも顔を合わさないので、支店長在任期間で一度も顔を合わせなかったお客さんもいたようである。
また、女性行員ともマスクを外して対面した事がないので、本当の顔を知らない間に転勤になったりと、規則に縛られて本末転倒の事態になっていた。

それはまるで仮想現実のごとく、人の温もりやエネルギーの交換を感じさせない出来事である。

規則に縛られ自由を奪われるほど危ういことはないと感じている。

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