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社長ブログ2018.09.16

天然村物語

Google マップから「天然村」のワードで検索すると、千葉県鴨川市平塚の住所としてトップで表示される。
2番目以降は、中華人民共和国の◯◯省◯◯市や◯◯区の地名として、いくつか表示されている。

もはや、Googleは天然村を実際の公の村として検知しているのだ。
日本で唯一の村として、千葉県鴨川市平塚地区に存在する認知をして、それを世界の人々が理解出来るようになっている。

文字通り、世界から見れば日本の地名として、天然村が存在しているのだ。
イコムという民間企業が地名を生んだ事になる。
日本ではNo.1だろう。

天然村を作ろうと旗を掲げてから12年になろうとする。
これまでの取り組みの成果と言えるだろう。

2拠点居住を通じて地域活性化のモデルを構築する。
全国の地方から日本を元気にする。
開村当時にぶち上げたヴィジョンである。

民間企業が村を作って地域活性化に尽力している姿に共感する仲間が世界から集まって来ている。

ニューヨークのマンハッタンから来る人もいれば、パリやロンドン、ポーランドや香港、タイから学生や研究者まで、実に様々な人々が集まるようになった。
そして、日本では企業向けの教育プログラムを天然村で実行する人や、野菜やキノコの栽培をアクアポニックスのシステムを利用してチャレンジしたい企業まで出てきている。

天然村に集まってくる人々は、地域の情報と人のネットワークを使い、それぞれのビジネスに生かした活動をしている。
また、普段では体験出来ない地域リソースを使った活動に参加している。
天然村の地域の人々にも大変喜ばれ、同時に地域課題を解決する役目を果たしている。

本来なら行政がこれらの仕掛けをする役目を担うべきとの意見もあるが、初動は地元の自治体や団体だけでは難しく、外から来た我々のような存在が仕掛けて、景色が見え始めたらコラボするようなタイミングだと思う。

そのタイミングが今やってきている。

天然村に魅力を感じている人々が、Google マップを検索して、世界中から集まってくる日も近いだろう。

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