先にもらう

フリーランスの人々が窮地に立っている。
コロナの影響を受けていて、前年度に比べると大幅な減収に見舞われているようだ。

おしなべて、何らかの技術を持っている方々が多く、受注を受けて仕事をする形式が一般的なようである。

何人かの体験を聞いてみると、月に30万円の収入を目処にしているようで、今年はそれを大幅に下回るようだ。実家暮らしの場合は何とか凌げるが、家賃を払っている人はよほどの実力がないと困窮するだろう。

また、受注の場合だと支払いサイトが問題になる。
仕事を始めてから納入するまでの期間を加えると、支払いが1ヶ月後だったりする。中にはそれ以上かかる場合もある。

商売は仕事の金額も大切だが、それ以上に大事なのは入金になる時期である。

いかに、先にもらうか、熟慮する必要がある。

ちなみに銀行は、融資に対して金利で儲けているが、融資と同時に先に金利をもらう仕組みになっている。
いや、仕組みというより、そのように決めているだけでそこに交渉の余地はない。
従って、先にもらうことを決めてしまえばいい。

家賃だって前払いが当たり前だが、さらに早くもらうように決めてしまえばいいだけである。
最初の取り決めで、当方ではそうなっていると言いきってしまえばいいだけで、やなら契約しなければ済むこと。

この支払いサイトは資金繰りで圧倒的に有利になる肝で、どんな商売でもなるべく早く先にもらい、支払いはなるべく遅く払う、非常に簡単なことだが最も重要なことである。

最近では、ファクタリングという売掛債権を買い取る会社が増えている。
つまり、何ヶ月後かに入金になるお金をファクタリング会社が代わりに支払ってくれるのだ。

従って、支払いサイトには大きな利益が潜んでいる。