キラーコンテンツ

小淵沢駅から車で10分ほどで到着した。

プロジェクトチームで八ヶ岳のえほんの村を訪ねた。
土地感がないため、周辺情報の聞き込みをするためだった。

外から見た印象は活動しているのか、わからないくらいひっそりとしていた。
しかし、中に入ってみるとまったく異なる世界が広がっていた。
代表のM氏はとても親切に対応してくれた。
えほんの村の成り立ちから、周辺の情報まで実に詳しく教えてくれた。
素晴らしい人柄で八ヶ岳の魔女と言われているようだ。
村長のご主人も同じく人格者で、2人とも異なる職人芸をを持ち合わせた人物だった。

えほんの村は絵本作家の奥さんと、木の造形作家をご主人が担っている。
これが素晴らしく、その世界ではかなりの方々だと後から知ることになる。

ドイツで学んだあと、八ヶ岳に移住したそうだが、全国で色々な候補地を吟味して決めたそうだ。
決定的な要因は空気が乾燥していて、日照時間は日本一を誇る地の利で、空がカリフォルニアブルーになっている。

えほんの村には年間5万人もの人が訪れていたと聞いて驚愕した。
コロナ渦で来場者が減っていると言うが、子供連れの親子が何組か来ていた。
ご夫婦とスタッフを合わせても3、4名で運営しているからすごい。
絵本のバラエティとエッジの効いた彫刻玩具はまさにキラーコンテンツで、他には変わりが効かない商品を世に出している。

つまり、えほんの村は何をしているのかがハッキリとわかるのだ。
このコンテンツだからこそ、子供たちや大人にドリームワールド感を与えている。

素晴らしい人格者に相応しい世界が広がっていた。