あやちゃん

末っ子のあやちゃんが今年成人式を迎えた。
彼女が3つの時に鴨川の海辺で遊んでいた光景が走馬灯のように蘇る。

あれから17年、あっという間に大人の仲間入りだ。
最近は新しい彼氏とラブラブのようで、彼氏の家によく遊びに行っているようだ。
以前は、ババを引いてばかりいたので、こちらも注視していたが、今のところは普通男子のようである。

しかし、あやちゃんには恋人と結婚は別物だということをわかってもらいたい。

彼女は23歳で結婚するとみている。
つまり、このまま今の彼と付き合った場合、3年後には結婚することになる。
相手の歳が近いため、経済的にも厳しい状況での結婚生活を強いられることになる。

出来れば、あやちゃんには20歳くらい年上の男性と結婚する方が合っていると思う。
恋愛と結婚の決定的な違いは経済力、あるいは男性の貫目であるが、あやちゃんにそれを諭しても難しいだろう。
今は付き合って間もないホットな時であり、パパが恋愛と結婚は違うから40歳の人と結婚した方がよいと言っても、まったく意に解さないだろう。

そこで、一計を案じてみた。
彼女が結婚しても困らない仕組みを作ってみようと。
不自由なく暮らせていけるようにしてあげたい。

これは完全にえこひいきである。
他3人の子供とは別枠である。

それはあやちゃんの存在そのものが特別だからだ。
彼女の人間力はダントツで、色がついてないから可能性に満ち溢れているのだ。

パパと一緒にご飯を食べようと誘っても断られているが、そんな些細なことで傷つくようなパパではない。