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社長ブログ2012.03.26

コインパークの集金

六本木のコインパークを開設した事で集金担当が私になった。
規模も大きいので週に最低2回は集金が必要になることもあって、自宅から近い私が当初3ヶ月間受け持つ事になった。
コインパークの集金は初めての体験で最初は結構緊張した。
機械を開けている最中にお客さんが来たら上手く出来るか不安だった。
その不安が的中してしまった。
私が機械を開けて操作している最中にお客さんが精算しに近づいて来た。
私はまだ作業に入ったばかりだったので急いで元に戻そうと思った。
しかし、ブザーが鳴って止まらないのだ。
お客さんは待っているし、扉を閉めてもブザーの音は止まないしで焦ってしまった。
おまけにお客さんからは不審者に見られる有り様だった。
言い訳しても始まらないし、機械に八つ当たりしても仕方がないので、私は祈る様な気持ちでカチャカチャやった。
必死になってようやくブザーが鳴り止み元に戻った。
久しぶりに焦った局面を体験した。

現場は何が起こるか解らないので、いい経験をさせてもらった。
しかし、お客さんから不審に見られ文句でも言われた日には居た堪れない。
あるいは夜の作業は場所がら強盗にも注意を払わなければと思う。
一回で30万円位の集金になるので、待ち伏せしてサッとやればコンビニよりも簡単かも知れない。
昔、まっ昼間に工事現場を装い白昼堂々とトラックを横付けし、コインパークの機械をドリルで掘って持ち逃げする事件があった。
要するに日本でしかあり得ない光景のようである。
外国では現金が入った機械を外に置くのは考えられないと言う。自販機すら外に置く習慣が無いのに、日本は実に平和で治安が安定しているのだろう。
コインパークを標的にしてもおかしくないのは当然だ。

他の会社はちゃんとしたユニホーム姿で2人組になって作業に当たっている姿を目にする。
わが社もそろそろ実行に移す時かもしれない。

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