社長ブログ2012.11.07
自分の事とする・2
私は親として子供にどんな方針や考え方でいるかを今回の次男の件で観察した。
シンプルに言うと、子供の選択した事を私も選択するというスタンスなのだ。
勿論、無関心で手放している訳ではないので、彼もその辺はわきまえている。
一方で学校の先生と妻は子供の選択は子供だから、大人の一般的常識から外れていたら、正すのが親の役目で、当然無理やりにでも言うことを聞かせるのが当たり前だと言う。
実際に先生と面会した際、私の考え方を話したが困った様子で、それを見た妻が先生を擁護する形となって、それに勢いがつき私も劣勢になるが巻き返して話をするも平行線。
私はこれ以上話してもお手上げだと思い、彼らの考え方を受け入れた。
しかし、私なりにアレンジして次男に話をした。
今までお前の選択にパパは選択してきた。
今回、お前の要望通りにお膳立てしたにも関わらず、いきなりお膳をひっくりがえすのは責任を取っていない。
だから、少し位の壁にぶつかっても頑張ってやり抜けよ。
こんな感じに話した。先生や妻が喜んでくれる内容である。
次男はうん、やるよと言った。
私は自分の事として対応することがこれでよかったかは実は府に落ちていない。
なぜなら、この局面だけに対応した場当たり的な対処で、もっと大局的な対応をしないと問題が繰り返され、そして問題解決に情熱を費やす事になると思うからだ。
先生と妻から同じ話をしても次男は言うことを聞かない。
となれば、彼の選択した事を彼自身が気付いた時まで見守るのか、私が問題発生時に登場する事になる。
しばらくは後者になりそうだ。
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