Menu

Close

社長ブログ2012.12.10

ゴルフ合宿

毎年恒例になっているタイでのゴルフ合宿。
私は2年ぶりの参加になったが、相変わらず体力と気力の限界まで挑戦することには変わりなかった。
今年のメンバーは初めてお会いした方が2名いた。
IT系会社経営者T氏、政界を引退したマダムAがいらした。
日本の気候とは正反対の日差しの強さ、気温と湿度の高さはプレーを重ねる度に体力を消耗させる。
この環境の中で1日2ラウンドを5日間プレーするのだ。
朝8時にスタートして17時まで、途中売店での休憩を挟んでも、終わるころには腰と足がフラフラになる。

参加者の中で毎年来ている62歳になるM氏は4日目で体調不良のため途中棄権になった。
酒とタバコが大好きなM氏はそれさえも受け付けない位に衰退していた。
2年前と比べると確実に体力は衰えたとM氏は言う。

私も毎朝のルーティーンを2日目まではやれたのだが、翌日からは意思が負けてしまい出来なかった。
毎日同じ食事も飽きがきて、学生時代の野球部の合宿を再現しているかのようだった。
プレーも中日になる頃には、体のバランスが悪くなるので、ボールがどこに飛ぶのかわからず、
スコアはどんどん悪くなる一方でフラストレーションは蓄積され、半分投げ出してプレーする始末。
プレーが終わるとゴルフ場の中にある宿泊棟に戻り2時間のマッサージを受ける。
その後、食堂に全員集まって食事をする。部屋に戻るとベットに倒れこみ3秒で寝てしまう。
おかげで顔は真っ黒になり、少しやつれた感じになった。

もうこの辺で、ストイックなゴルフツアーは今年で手仕舞いにしようと思う。
M氏とも話をしたのだが、ゆったりとしたホテルに宿泊し、のんびりゴルフを楽しめるプランに変えましょうと。
T氏もマダムAも最後まで棄権せずにプレーしたのは素晴らしかった。
食事の時間色々と話す機会もあったが、とても元気で食欲も旺盛なのには驚いた。

しかし、体力の限界までやっていることには変わらず、ゴルフ合宿からゴルフ旅行に変えないと、
年齢的にも死者が出ても不思議ではないのだ。
私もストイックな方だが、これを何年も続ける気力がない。
ハワイでリゾートを満喫しながらプレーをするゴルフ旅行を提唱しようと思う。

ご相談・ご質問等ございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ