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社長ブログ2015.03.08

1日1食

あれから2週間、だいぶ慣れてきた。
天然村スタッフ安斎から1日1食を勧められて徐々に身体を慣らしてきた。

私は通常2食で朝がスムージー、昼は気にしないでたくさん食べ、夜は炭水化物を除いたものを普通に食す。
実質2食の生活をしていたが、毎日運動は欠かさないので、体重を気にすることは全くなかったが、花粉症の要因として食べることにありと安斎に指摘されて実行に移したのだ。

やり始めた当初は、昼過ぎの14時位になると空腹感がピークになり、そばやうどんを軽く食して夜は以前のままで徐々に食べる量を減らしていった。

そして、身体が慣れ始めてから最初の食事を16時にするようになった。
この時間まで待ってたくさん食べると、夜は空腹感は少なく1日1食のサイクルが回しやすくなるからだ。
その際は空腹のストレスを一気に解消すべく、炭水化物も何もお構い無しにしこたま食べてやろうと意気込むも思ったより食べられないこともあった。
胃の状態が通常より小さくなったせいだろう。

こんな感じで徐々に1日1食に慣れてきた。

すると友人からある本を勧められた。
「食べないひとたち」マキノ出版 である。

本当にそんな人たちが存在するのか半信半疑で読み始めてみた。
完全に不食ではないが実際にそれに近いことをして生活している人物が紹介されていた。

例えば、6年間水も飲まない弁護士、18年間1日青汁1杯鍼灸師、不食の人体実験に自ら挑んだ思想家など、彼らが体験した実例に驚愕してしまった。

さすがにここまで行くと花粉症どころでなくなってしまう。
と言うよりも、この話を周りの人に伝えると気が触れた異常な人として、私自身が変人扱いされる始末、おまけに宇宙人だとも言われ押し黙ってしまった。

間違っても不食を目指そうとは思わない。

食べる事が人一倍楽しみがある私にとって不食なんて無縁である。
1日2食だった頃は昼と夜の食事2回が楽しみでもあり、かなりこだわって店も選んでいたし、それが1回に減ったことで花粉症と相殺する選択をしたのだ。

いや、1日1食を実施する事で花粉症が治るとは限らない。

あくまでもテストランの期間でどの位の効果があるか検証している。

ストイックな私の事だから花粉の時節が過ぎたところで、このサイクルを元に戻すことのないのは容易に想像出来る。

空腹を我慢するプロセスも何となく楽しくなっている私は少し変かも知れない。

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