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社長ブログ2015.03.15

センス代行サービス

友人から面白いサービスをしているところがあると聞いて直ぐにアクセスしてみた。

クラウド的な仕組みは現代にマッチしたサービスだった。

ファション代行サイト「bemool」オシャレな女性が男性の為に服を選んで自宅に届けてくれるのだ。

私のようにファションセンスがない男としては大変ありがたいサービスである。

まず、サイトからスタイリストを選択する。
7名のラインナップから好みの2人を選ぶ。
基準は必然的に自分のタイプの女性になる。

予め決められたフォーマットにサイズを入力し好みの色や趣向、写真を送ると選択した2名のうちどちらか一人のスタイリストがコーディネートしてくれる。

予算感は最低3万円からでアウターから靴までチョイス出来る。
私は3万円の予算でアウター、インナー、パンツ、靴を依頼したが、メールのやり取りで予算がオーバーしてしまうので、金額を上げるかアイテムを減らすかの選択になったが、予算は気にしないでコーディネートして欲しいと伝えた。

すると、スタイリストから2つの提案があった。
どちらも3万5千円位だったので両方注文してみた。

彼女たちは、入手した情報の中でコーディネートするのだが、自宅に商品が届くまでは詳細は明らかにされない。

そんなメールをスタイリストとやり取りをしていて気づく事があった。
メールのレスポンスはさほど早いわけではなく、土日に関わらず深夜に至るまでメールが届くところを見るとかなり忙しくビジネスは繁盛していると見た。

初めてのやり取りから商品が届くまでに約2週間だった。
ダンボールに詰められた商品は確かにセンスを感じるものだった。
出した予算もあって、質はともかくオシャレ感があり、自分では絶対に選択しないであろうアイテムが揃っていた。

パッとみたところ、仕入れは半額位ではないか。
2週間のタームを考えると彼女たちもネットで商品を吟味して購入するのだろう。
あるいはスタイリストは在宅でも仕事が可能なので、事務局のコストだけを考えたら数が増えると粗利50%とすればそこそこ商売になるだろう。
但し、どこまでマーケットがあるかどうかだ。

ファションセンスがあったり、自分のこだわりがある人達には実際に店舗に足を運んであれこれと選ぶ楽しみもあろうが、私なんかはそこに何の価値も見出さないので、代行してくれてかっこいいファッションが実現した方が断然いいのだ。

このようなグランド的な発想のサービスは益々繁栄していくだろう。

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