社長ブログ2016.02.07
Makuake
今朝、ブログの原稿を考えてタイトルが決まった。
それと同時にTVでワンピースが始まるのをワクワクしながらオープニングの画面を見ていた。
すると途中で画面がいきなりスイッチ。
北朝鮮のミサイル発射の報道に一瞬驚いたが、次の瞬間これで今日のワンピースは見送られると思った。
正恩にワンピースを邪魔され、バカヤローと心の底から怒りが湧いた。
50にしてまだまだ5歳のような子供である。
さて、「Makuake」サイバーエージェントが運営するクラウドファンディングだ。
業界のリーディングカンパニーで様々な挑戦のプラットホームであり、メディアとして急成長している。
昨年、クラウドファンディングに挑戦しているが失敗している。
別のメディアでコンテンツも違っていたが、初めての挑戦は苦い経験となった。
今回チャレンジしたきっかけは、経営参謀での成功事例を紹介する内容を見たからだ。
参謀では、クラウドファンディングに成功した事例を分析して、肝になっている要素を抽出し、メンバーに共有している。
参謀は様々な業態の成功を共有しているので、ビジネスが発展する要素を心得ている。
イコムでは、これを基盤として実行部隊が編成された。
リーダーを中心に3名でスタートした。
Makuakeというメディアはクラウドファンディングを通じてコンテンツを拡散する役割を果たしている。
成功報酬になっているので、目標金額に達しない場合は料金は発生しない。
一見まったく儲からない印象があるが、組織の規模の大きさに関係なくエントリーを受け付けていて、挑戦者に対して同じスタンスでオペレーションしている。
つまり、目先の利益よりメディアのバリューアップに努めている。
おかげで、Makuakeスマホサイトではトップページのトップに今回のプロジェクトが露出している。
Makuake掲載オープンは5日金曜日AM10:00にスタートした。
私は支援者を集める手助けは一切しないと決めていた。
それは、今回の実行部隊を尊重する意味もあったが、クラウドファンディングの真の意味がプロジェクトに対して共感する人々から広く資金を募るからで、関係者に支援を依頼しようとしたら仕事の影響力を使ったり、友人知人に一声かければ目標金額はあっと言う間に到達してしまう。
それでは、本来のプロジェクトに対しての共感から集まる資金とは意を反する事になる。
私はスタートとして間もなく、参謀の関係者2名へ情報のシェアを要請していた。
それは、今回チャレンジするきっかけとなった参謀に対し、そのことを知ってもらいたい気持ちと同時にプロジェクトがスタートした高揚感からくるものだった。
また、シェアの効果に期待する気持ちもあった。
FBメッセンジャーで通知すると即レスがあった。
支援者として子供を連れてイベントに参加するのを楽しみにしていると。
正直、すごく嬉しかった。しかもマッハ早い対応に感激した。
もう一方も支援者としての応援メッセージが届いた。
本当にありがたい話しである。
初日は、実行部隊がプロジェクトの企画に改良を重ね、根回しの成果もあって最初のハードルである目標金額の30%をクリアした。
これからは、プロジェクトに共感した人々への拡散がどれだけ浸透していくか、実行部隊の知恵と行動力が試される。
これからがプロジェクトのMakuakeである。
「棚田遺産」プロジェクト
https://www.makuake.com/project/tennenmura/
全国の棚田を遺産登録するネットワークを構築し、都市部の人々と地域の人々の共同作業による地域活性化の取り組み。
共感した方は是非、プロジェクトを支援いただけるとありがたい。
今年はこれを皮切りに、「アクアポニックス」、「ベジパーク」、続々とイコムの新しいサービスがリリースされる。
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