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社長ブログ2017.09.17

心の中のつぶやき

最近は、ホームに着いてから1分以内に電車が来るようになった。

判断は間違えるが、直感は間違えない。
判断は思考により答えを出すが、直感はひらめきによる。
従って、考えるよりもひらめきによる方が精度が高い。

以前は、ホームに着くと同時に電車が出てしまうこともしばしばあった。
そんな時は心の中でつぶやいていた。ちくしょう、タイミング悪かったかぁ‥‥、おそらく顔の表情も眉間にシワがよっていたことだろう。

そんな時はトイレに寄ったり、キヨスクでちょっとした買い物をしたりして、あえて用事を作ることを心がけていた。
そうする事で時を引き寄せていった。

こんな事もやってみた。
歩いて試している事だが、次の十字路の裏路地に何人が歩いているかを予測する癖をつけた。
最初の頃は、考えて判断するので当たる時は少なかった。
あと、カレーの匂いがするとか、コーヒーの香りがするとか、鰹節の煮えた匂いがするとかを予測して、予知能力ごっこを1人でやっていた。

それらは、考える領域では突破出来ない。
ひらめきを自然に出すようなトレーニングみたいなものだ。

車を運転している時も信号がスムーズに流れるようになった。
以前はせっかちぶりを発揮していた。
電車が出てしまったような「ちぇ」を無意識に心の中でつぶやいていた。

せっかちは、他にもあらゆる場面でやっていた。
例えば、エスカレーターがそう。
大江戸線は地下が深いのでエスカレーターも長い。
なので、呑気にじっとしている時間がもったいない。
右側をひたすら歩いて登ったり降りたりしていた。
会社のエレベーターも同じだ。

せっかく急いで歩いても、ホームに着いたと同時に電車が出る時もあり、逆にのんびりエスカレーターの流れに任せて着くと、急いで歩いていたもう1人の自分がホームで待っている様なシーンも感じたりする。

電車が止まったり、遅れたり、飛行機も同じく、何らかの用事を創るようにしている。

心の中のネガティヴなつぶやきを出来る限り排除している。

いや、排除というよりは変換に近いかも知れない。
それらは、解釈でしかないのだから、あえて何時もの自動的な解釈を変えてみる。
ほっとくと、いつもの解釈になるのだから、予知を引き寄せるかのごとく、自分都合に変換するとそうなっていくのかも知れない。

何れにせよ、考えるより遥かに価値のあるひらめきを高めていきたい。

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