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社長ブログ2018.09.30

長男

久しぶりに長男からメールが届いた。
頼みがあるとのメッセージだった。

お金のことかと思って内容を聞いてみると、引越し先の部屋が借りられないので、親父の借主名義で契約してほしいとの依頼だった。

すぐにOKを出した。
そして、手続きを進めるように促した。
申込書をメールで送るように伝えた。

彼は音楽が好きでライフスタイルの優先順位が最も高い。
ドラムをやっているが、なかなか練習する場所がなく、住みながら叩けるマンションが大田区に見つかったようだ。

申込書を見ると家賃が20万円近い金額だったのでびっくりした。
彼の言い分はこうだった。
初期費用はあるし、家賃が払えなかったら出て行くから大丈夫だと。

24歳のブルーカラー契約社員が審査に通らないのは当然だと思った。

最初にOKを出したのは、家賃が10万円くらいと思っていたから、さすがに戸惑って対応を考えていた。

直接会ってコミニケーションすることにした。
彼は、理想の住まいが見つかり、今アクションしないとならないと言った。

それは素晴らしい選択と行動力だと承認した。
しかし、社会人として自力で借りられるようになれと伝えた。

彼は、どうしても今アクションしたいからと諦める様子は無かった。
この機会を逃したら、いつになるかわからないし、審査が通るにはどうすればよいか、困惑した表情をしながら訴えてきた。

実際に家賃が払えるかどうかはトライしてみないとわからない。
普通に考えれば難しいのは明らかだろう。
あえて、そこを選択するのは賛成するが、自らの責任で契約をする事が条件だと言った。

それは実に簡単な事で、借りられる人物になる事だと。
まずそれを思わないとな。

最後はすっきりした表情で未来を見据えていた。

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