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社長ブログ2021.07.11

被害者

あるLINEグループで事件が起きた。

そのコミニティのH氏が勝手な解釈をして、自分の知らないところでI氏に悪口を言って非難していたのだ。
こちらとしては、そんな意識もなく何が起きているのかさっぱり理解出来なかった。

I氏がH氏に詳しく説明すると納得したようだったが、今度はM氏からH氏へ何故そんな支離滅裂な文章で事実関係を確認しないで、一方的な感情をコミニティにぶつけるのか信じられないと伝えた。

すると、今度はH氏がM氏へあなたの方こそおかしいと悪化をし始めた。
H氏は更に周りを巻き込み、事態を複雑にしながらマイナスエネルギーを撒き散らして、皆んなの時間と労力を奪っていた。

自分は正しい。一生懸命やっているのに認めてくれない向こうが悪い。
被害者としての特徴である。

被害者意識でいる事で、自分を正当化して相手を悪化する方程式になっている。

自分の非を認めた上で、本質的な間違いを正す考えを相手に伝えて謝罪する。
これがなかなか出来ないようだ。

H氏から2度に渡って謝罪がしたいから会ってくれと言われたが丁重にお断りした。
それは、H氏は謝罪すると言っているが、本質的な間違いを正すのではなく、別な人物を悪化して自分を正当化するのが目に見えていたので、それに付き合うだけ時間の無駄だし、なによりも面倒くさいからである。

この被害者としての在り方は、身近にも数名いるのだが、彼らはそれすら気づいていないで、一生懸命やっている自分を認めてほしい、わかって欲しいという外に意識が向いている。

内側の意識が動かなければ、外の世界は止まったままだと言う法則を理解していないのだ。

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