社長ブログ2022.06.12
市況
コロナも終息期を迎えて街も様変わりになっている。
飲食店も活況を呈して当日予約は困難になっている。
渋谷もすっかり人が戻って週末になると人でごった返していて、息苦しくなるような雰囲気になっている。
六本木は朝まで飲み明かす人が増えて、路上で寝込んでいる人も多く見かけるようになった。
街の様子は完全にコロナ前の状況を取り戻したようだ。
一方で、不動産市況はコロナ前から現在も変化はなく、強気相場が続いていて物件が出れば売れている状況である。
品不足感が強く、売手の動きを注意深く観察しながら買手が動いているようだ。
しかし、この状況もそう長くは続かないと見ている。
本来は物価が上がるようなインフレになると不動産市況はプラスになるが、これからは逆に資産は下がって弱気相場に転じると感じている。
コロナは終息期に達したが、経済的なマイナス影響はこれからじわりと始まってくるだろう。
コロナ融資で一息ついたが、所詮は先送りに過ぎず今年から返済が始まると、順次滞ってくることは必定、景気の悪化は更に進んで不動産市況も大きく影響を受けることになるだろう。
売りが売りを呼んで棒下げになる市況が目に浮かぶようだ。
それは、強気と弱気が交錯する間もなく、一気に流れが変わるような感じがしている。
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