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社長ブログ2023.06.11

平行宇宙

いったいどこに行っていたのだろうか。
それはまるで平行宇宙の別次元へ移動していたかのようだった。

まったく何を話していたのかわからなくて、後から皆んなの会話を呆然と聞いていたが、さっぱり内容がわからなかった。

アイアイアソシエイツの哲学セッションで、6名が参加するクラスも終盤に差し掛かっている。

セッションをリードしているK氏の話がまったく入ってこない。
それどころか、ここに居ない状態で肉体だけ置き去りにして、意識は向こう側へ行っていたようだ。

まるで映画のシーンの本棚から本が落ちて、裏側の平行宇宙からサインを出しているような感じである。

それを説明しようにも理解されるはずもなく、米国大統領のバイデンが俳優だと説明しても理解されないのに等しいくらいだ。

どっかに行ってしまっている状態は、今回が初めてではない。
過去のセッションでも幾度も体験していて、リーダーに薄笑いされる時もしばしばあった。
気になっている事があり、そっちの方に意識が向いている状態とも異なり、本当にもぬけの殻になってしまうのだ。

もしかしたら、平行宇宙からサインが出されているのかも知れない。

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