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社長ブログ2024.01.14

ホノルル

久しぶりにハワイホノルルに入った。
コロナが始まってからこれまで、海外へ行くのが遠のいていたが、その間、物価上昇がもたらした原因が現地に行ってわかった。

ローカルなカフェで軽い朝食とコーヒーで20ドル、おまけにチップが4ドル加わり、円換算で3500円にもなった。
コンビニでは水が3ドル、ランチはフライドライスとサラダで30ドル、ディナーはピンキリでも100ドルは超えていた。
現地、現物、現場を知ると、観光客とは違う地元の悲痛の声があった。

地元の人曰く、もう容易にお店で買えなくなってしまった、コロナ前と比べると物価上昇が著しく、可処分所得の範囲内で生活するのが極めて厳しくなっていると言う。

その直接の原因がコロナ支援金によるものだと明言していた。
米国では日本とは桁違いの潤沢な支援金を享受出来たようで、働かないでそれまで以上のお金がもらえるのだから、これまでの人生でコロナ期間が1番良かったと話しているのだ。
米国のコロナ支援金は個人、法人共に他国と比べて大盤振る舞いだった。

しかし、皮肉にもその恩恵が物価上昇に繋がって、コロナが終わると支援金は打ち切り、気がつくと普通にしていた買い物が出来なくなっていたのだ。

帰国してレストランやスーパーに行くと、極端に日本が安いと感じるが、ホノルルで生活する地元の人々に比べると、大変恵まれていると感じている。

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