社長ブログ2024.08.04
断定
早川さんは断定するよね、ある食事会の中でY氏から言われた事を回想していた。
あの人はこうだ、あの会社はああだ、この時期はこうするべきだ、などなど無意識に断定しているようだ。
火に油を注ぐ、この例えがあるように火に対して油は禁物として語られる一方で、火事の際に消防車が来て消化するためには、ガソリンと言う油が無くては動かない。
従って、油と言う禁物を持ち合わせて含むことにより、効果的な成果が出せる事に繋がっている。
断定と言う禁物も持ち合わせて含むことにより、効果的な成果を出せる事に繋がると考えている。
本来は、情報を集めて確実性を高めてから断定する事が正しいプロセスである。
あるいは、直ぐに断定しないで含んでおく、それから様々な情報を得た後に判断する。
しかし、断定する事によりアクションへと導く事が出来るのに対して、含んでおく事によりアクションが遅れて、機を見るに敏なる動きを妨げる要素にもなりえる。
断定しない事で、かも知れないに留めておき、角度の高い情報に接する事で判断するべきだが、無意識のうちに断定する傾向がある事に認識を持ち合わせていく、また断定しているなと、観察していく事が肝要だと感じている。
断定をしないのではなく、消防車の油のように持ち合わせておく、回想により導き出した答えである。
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