社長ブログ2024.10.06
値上げ
書面を見ると賃料が10%以上値上がりした数字が表記されていた。
強気相場にムッとしたが、定期借家契約の再契約に伴い賃料が値上がりすることになる。
担当者に連絡したところ、入れ替えによる新規募集による賃料を元にしているため、10%以上値上がりした賃料で成約しているので、交渉の余地はないと強気の姿勢だった。
光熱費や人件費の上昇により、ランニングコストも増加する事が主な要因になっているが、新規で入居する人々が募集賃料ですんなり決まっている相場感が決定的だと感じている。
値段とは、顧客が納得して購入する事により成り立つもので、値上げしても買う人がいなかったら売り手も値下げを余儀なくされる。
提示された賃料に納得いかない場合には、引越しすればいいだけで、それでもそこにいる価値があるならそのまま居ればいいだけの話である。
20年近く住んでいるが、最近は見かけない人たちが多く感じているので、入居者の入れ替えも激しくなっていて、そこは上手にマネジメントしていると言える。
そう言う意味では値上げ出来る実力があり、それに相応しい物件に仕上げているか、そこがプロパティマネジメントとしての実力が問われると感じている。
ご相談・ご質問等ございましたら、
お気軽にお問い合わせください。