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社長ブログ2024.11.03

テタンジェ

友人と共に国際創作料理賞チャリティーディナーに参加した。

渋谷セリルアンタワー東急ホテルの会場には、著名人をはじめテレビで見た顔が集まっていた。

シャンパーニュのル・テタンジェが来日して基金創設の経緯と世界に通用する料理人を輩出する目的を話し、費用の一部を能登震災の被災者へ送ることを表明して、フランスから災害支援をする意識の高さには感銘を受けた。

創業者のテタンジェも70歳を超えて娘さんに事業承継を進行している最中だと話していた。
世界のブランドとしてシャンパーニュのテタンジェを発展させた功績を持つ人物は、やる事も器の大きさを印象付けるものとなった。

世界の優秀な若手シェフを発掘して、応援しながら自らのブランドもプロモーションするのは、本当に素晴らしいと感じた。

日本人の若手シェフもこの国際創作料理賞のコンクールにエントリーしていて優勝を目指していた。
優秀な若手シェフがしのぎを削り料理を振る舞う品は、もはやここだけで味わうことの出来る贅沢、店で食す事の出来ない貴重な料理の数々がテーブルに並んだ。

こんな体験が出来るのもテタンジェのおかげである。
彼は皆んなを喜ばせると同時に、自らも楽しみながらブランド価値を高めている。

成功者の共通項は、周りを楽しませながら自らも楽しみが充満していることにある。

自ら楽しむ世界から周りも楽しませる器へ広げて行きたいと感じた。

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