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社長ブログ2014.03.23

友人と息子

友人と電話で話をしていると、彼の息子の話題になった。
大学3年の息子R君は不動産業界に興味があり、大手を含めて数社選考途中にあるという。

私はそれを聞いて、それならイコムに来ればいいじゃないか、一度会社説明会に来てじっくり話を聞いて見るように促した。

R君とは彼がまだ中学一年生位の時に友人の自宅で初めて会った。
彼は当時サッカーをやっていて、毎日部活をしながら学力も優秀な成績だった記憶がある。
家族ぐるみでの付き合いだったので、R君も私が不動産業界で仕事をしていることも、当然知っていたので、イコムの就職サイトも何となく意識はしていたらしいが、父親との関係ある会社に対してはやはり考慮があったそうだ。

有楽町の国際フォーラムで会社説明会をやる日程が決まっていたので、それに参加してみるように友人を介して伝えていた。

R君の性格は父親とは全く逆で、真面目で、コツコツ、続ける、小さな努力を積み重ねる事が出来ると私は見ていた。

友人は昔の同僚や友人を私に紹介してくれていた。
今は彼の事を知らないスタッフも大分増えたけど、7年前位に彼を介して入社した人達が今は主力となり、会社を牽引してくれている逸材に育っている。
本当に友人には感謝している。
そして、意義深い縁を感じている。

以前、友人が一緒に仕事をしたいとの話があった時には、丁重にお断りした事があった。
それが、時を経て息子と一緒に仕事をすることになるとは、本当に不思議な縁を感じる。

当社の役員もその一人で、友人とは前職で上司にあたり、その縁あって現在に至っている。

当時は友人の自宅に遊びに行った際にR君とも会っているが小学校だったので、本人は記憶がないらしい。

R君は会社説明会を聞き、役員との面談を経た結果、入社する意向を示した。

こちらから、ゴリゴリやるつもりはなかった。
友人から後押ししてもらう事もなかった。
本人が自然に感じた結果のように思う。

R君は父親を尊敬していると言っていた。

私も友人を尊敬している。

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